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10/19/2017

曲紹介 Sugar Minott / Herbman Hustlin

今日の曲紹介は、Sugar Minott / Herbman Hustlinです。
84年にリリースされたこの曲はSugar Minottの代表曲であり、またBig Ganja Tuneの一つです。驚くべきは84年、つまり今から33年前にすでに大麻がガンに効くらしい、と言われていたことです。長い長い年月をかけて医療用大麻は少しずつ認められてきていることがわかります。

当店で現在お取り扱いの Sugar Minott / Herbman Hustlin はこちら(Jaguarレーベルです)



★Chorus
Herb-a dis ah herbman hustling
ハーブマンは今日も行く
Bright an' early in the morning
日差しの明るい早朝に
Herb-a dis ah herbman hustling
ハーブマンは今日も行く
I know Sgt Werry is waiting
Werry軍曹が待ち構えているんだろうな

Herb-a dis ah herbman hustling
ハーブマンは今日も行く
I know it's my neck I'm risking
俺の首が危ないのはわかってるさ
Herb-a dis ah herbman hustling
ハーブマンは今日も行く
But you see that's my daily living
だがこれが俺のしのぎだって知ってるだろう

*1
Jump inna minivan we gone ah country
小さなトラックに飛び乗って田舎へ行くんだ
Lef' fi we wife an' we hungry pickney
ワイフとお腹を空かせた子供を置いて
Jump inna minivan we gone ah country
小さなトラックに飛び乗って田舎へ行くんだ
Lef' fi me wife an' we hungry pickney
ワイフとお腹を空かせた子供を置いて

*2
We hav' fi travel over hills an' valley
俺らは丘の上から谷まで旅をする
Jus' fi find dis'ya good, good sensi
美味しい美味しいガンジャを見つけるためだけに
We hav' fi travel over hills an' valley
俺らは丘の上から谷まで旅をする
Jus' fi find dis'ya good, good sensi
美味しい美味しいガンジャを見つけるためだけに

*3
Wrap up a draw fi de lawyer
弁護士さんのためにガンジャを巻くぜ
Wrap up a draw fi commissioner
お偉いさんのためにガンジャを巻くぜ
Wrap up a draw fi de doctor
お医者さんのためにガンジャを巻くぜ
Wrap up a draw fi natty binghi dread, alright
もちろんラスタマンのためにもガンジャを巻くぜ

★Chorus 繰り返し
Herb-a dis ah herbman hustling
Bright an' early in the morning
Herb-a dis ah herbman hustling
I know Sgt Brown is waiting
Herb-a dis ah herbman hustling
I know it's my neck I'm risking
Herb-a dis ah herbman hustling
But you see that's my daily living

Dollar a stalk, boom, ah ten dollar a pound, sir
1枝1ドルだ、1ポンド=10ドルだよ 旦那さん
You have a hundred dollar, you get a weight
あんたは100ドル持ってるんだ、たくさん買えるね
When you smoke dis'ya one
これを吸うときは
You jus' ah tear off me gate
俺の前から消えてくれ
You jus' ah tear off me gate, alright
俺の前から消えてくれ、わかったな
Smoke sensi and you smoke lambs bread
センシを吸って、ラムブレッドを吸うんだ(どちらも大麻の意)
An' when you smoke it once, you come back again
一度これを吸ったら、また俺のところへ戻ってくると思うぜ
An' when you come back again, you bring out you friends, oh yes
また戻ってくるときは、友達を連れて来てくれよ、な?

★Chorus 繰り返し
So herb-a dis ah herbman hustling
Bright an' early in the morning
Herb-a dis ah herbman hustling
I know Sgt Brown is waiting
Herb-a dis ah herbman hustling
But you see that's my daily living
Herb-a dis ah herbman hustling
I know it's my neck I'm risking

*3 繰り返し
Wrap up a draw fi de lawyer
Wrap up a draw fi commissioner
Wrap up a draw fi me doctor
Wrap up a draw fi me idren Wombles, alright

*1 繰り返し
Jump inna minivan me gone ah country
Lef' fi we wife an' we hungry pickney
We hav' fi travel over hills an' valley
Jus' fi find dis'ya good, good sensi
The good, good sensi, alright

So gimme gimme good sensemilla (hey)
なあ美味しいガンジャをくれよ
A-gimme good sensemilla
美味しいガンジャをくれよ
Me hear seh it good fi de cancer (hey)
ガンにも効くって聞いたぞ
So gimme good sensemilla
だからいいガンジャをくれよ

★Chorus 繰り返し
So dis ah herb-a dis ah herbman hustling
Bright an' early in the morning
Herb-a dis ah herbman hustling
I say, I know Sgt Brown is waiting
Herb-a dis ah herbman hustling
And I know it's my neck I'm risking
Herb-a dis ah herbman hustling
But you see that's my daily living

Oh yeah, herbman hustling
ハーブマンは今日も行く
Alright
Ahh

Sometimes it's green an' sometimes it shine
それは時に青々としていて、そしてまたある時は輝くんだ
But anywhere de sensi deh, ah it me hav' fi find
どこにあろうとも、俺はガンジャを見つけなきゃいけないんだ
Oh Jah Jah, guide I outta trap
おーJah、Jah 俺を罠から守ってください
Nuh mek I end up inna roadblock, roadblock, oh no
まさかロードブロックで1日が終わるだなんて、オーノー!

★Chorus 繰り返し
So dis ah herb-a dis ah herbman hustling
Bright an' early in the morning
Herb-a dis ah herbman hustling
I know Sgt Werry is waitin..

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当店で現在お取り扱いの Sugar Minott / Herbman Hustlin はこちら



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1/10/2017

REBEL SALUTE 2017

年明けのセールでは多くのお客様にご利用いただきありがとうございました。
本年もTings & Time Recordsを引き続きよろしくお願いいたします。

さて、久しぶりのBlog更新となりました。

毎年恒例、新年最初の大きなイベントであり、ラスタのお祭りREBEL SALUTEがこの週末に行われますのでご紹介したいと思います。(下の二つの写真はwww.largeup.comからお借りしました)



このイベントはラスタアーティストであるTONY REBELが主催、毎年1月の第2週末に山奥の大きな会場で行われます。出演者はラスタのアーティストのみで構成され、夕方の若いアーティストのステージから始まり、大御所アーティストが登場するのは空が白む頃です。



また、会場でのお酒の販売はありません(敬虔なラスタは肉を食べない、料理に味付けをしないことに加え、お酒も飲みません)。また持ち込みも禁じられています。

その代わりと言ってはなんですが、大麻の販売があります。ベンダーはもちろん、アーティストのお気に入りの物を売るテントもあります。ちなみに、この会場内で吸うことはジャマイカの法律では問題ありません。
*ジャマイカでは2014年に大麻が条件付きで解禁となりました。嗜好的な吸引と決められた量までの所持は犯罪として扱われないことになっています。

◾︎出演者のラインナップ
以下のとおりの豪華な顔ぶれとなっています。

1月13日(金) 






















1月14日(土)

 













◾︎チケットの価格
 前売りl: JA $4,500
 当日券: JA $5,000
 VIP: JA $10,000

ジャマイカ国内のショーの中でも、なかなかのお値段ではありますが、これだけのアーティストを一晩で見られるのなら価値があります。

年末の紅白歌合戦的なイベントとしてボクシングデー(12/26)の定番だったSTINGが昨年はなかったため、豪華な出演者が集うラスタの祭典は盛り上がること間違いないでしょう。
Rebel Saluteさん(@rebelsalute)が投稿した写真 -

REBEL SALUTE OFFICIAL WEBSITE
http://www.rebelsalutejamaica.com/


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6/22/2016

Ganja ATMs Coming to Jamaica?

今日は久しぶりに大麻関連のニュースを見つけたのでご紹介します。
=====
ジャマイカに大麻専用ATM?!

ジャマイカへの旅行者はジャマイカ国内の空港や港の売店で大麻を買えるようになるかもしれない。

ジャマイカの大麻許可当局の話によると売店での販売の計画が浮上しているんだそう。Jamaica Gleaner紙の取材によると、当局の役員は「他国で一般的になりつつある売店や販売機が、ジャマイカでの医療目的での大麻利用への必要な一歩になるのではないかと話している」と伝えた。

「処方箋を持っていることがまず大前提であり、それに基づいて医療目的であることをもとに保健庁が許可を出します。処方箋がなければ自己申告することで、ジャマイカ国内で2oz(約58g)の所持が許されます。また、この計画の流れとしては、飛行機が着陸し、空港の外に出たら売店があります。つまり基本的には入国審査を抜けると誰もが大麻許可のカウンターに行き、登録と申告することが可能となるのです。」

アメリカのコロラド州では2012年に大麻の利用が合法となり、21歳以上であれば1oz(約28g)の所持および吸引が認められている。2015年にはコロラドの医療用および娯楽用の大麻の売り上げは$996.2ミリオン(日本円で約1000億円)。

記事原文:http://jablogz.com/2016/06/ganja-atms-coming-to-jamaica/
——
ジャマイカ政府としては、大麻の利用を認め、去年はカンナビスカップ(世界的な大麻の品評会)を開催したもののイマイチ大麻による外貨獲得を実感できていないのでしょうかね?(そもそも大麻はジャマイカで非合法に流通してたから?と予想)

そこでこのコロラド州の数字を見てやる気になったのでしょうか。世界的に不景気と言われている昨今ですが不景気のレベルが先進国とは違いますから、国を豊かにするために大麻がその立役者となってくれるといいですね。

実際にこの売店/販売機が空港に設置されたらまたTings & Time Recordsでもご紹介したいと思います。ただしジャマイカは計画から実行されるまでが長い、もしくは予算不足で計画倒れというのもよくある話・・・。



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2/20/2016

Marleyファミリーによる大麻ブランドMarley Natural、お披露目

先週の記事になりますが、Rolling Stones誌のウェブサイトにStephen Marleyを始めとするMarley家の大麻ブランド、Marley Naturalがお披露目パーティが行われたという記事が載っていましたのでご紹介します。

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Marley Natural: Inside Reggae Dynasty's Splashy L.A. Cannabis Launch
Marleyファミリーによる大麻ブランドMarley Naturalのお披露目がLAで開催



「今夜はBobのためのパーティだ」Bob Marleyの息子であるStephen Marleyがアメリカはハリウッドのパーティ会場で来場者に向かって言った。パーティの行われた2/6はBob Marleyの誕生日。
Stephen Marleyは髭をたずさえ、背中まであるドレッドロックス、膝にはアコースティックギターを巻きつけ、名曲”Jammin”、Three Little Bird”を披露。Marley一族のメンバーを祝い、そしてその会場を盛り上げた。

このパーティは、Marley Naturalという名の新しい会社の設立を祝うもので、彼らは今後、大麻とその関連商品を売り出していく。会場は新たにお披露目されたMarleyブランドの大麻、パイプ、オイル、大麻の種でできたボディウォッシュ、などなど。

 製品の一部

3色のカラーコードのついたラベルは威厳のあるライオンをイメージしている。そして「Marley Naturalは大麻に対する世界的の考えをポジティブに変えていくことを応援する」そして「医療目的の使用のみ」ということをアピールしている。また、商品パッケージにはアースカラーを用い、Tuff Gongと呼ばれたBob Marleyのかつての名言を引用、「ハーブは植物である。ハーブはいいものである」を載せた。

Stephen MarleyはGrammy賞受賞の経験のあるレゲエアーティストであり、彼の父Bobは彼が9歳の時、1981年に他界。彼は新しい会社の仲間を”運命”と呼ぶ。「人々にとって、ジャマイカの文化にとって、そしてラスタマンのみんなにとって、ハーブ(大麻)は我々の人生で大きな存在であり、そして聖なるものなのだ」とRolling Stones誌に語った。
「みんながこの聖なる植物について知識をつけてきている。単なるハイになるための植物ではなく、大麻とはなんなのか、どう使われるべきなのか。大麻について勉強して、そして自分達で決断することができる、なんと素晴らしいことだろう」

パーティのゲストには、事前にイベントの前に法的に認められたカリフォルニアの医療用大麻カードを入手し、出席するよう伝えられた。これを持ってこなかった人は簡易許可証の申込書を申請することができた。会場である大きな家ではレゲエのライブ、そしてDJプレイ、ジャークチキン、お酒、そしてMarleyブランドの大麻の無料サンプルの試吸引が振る舞われた。

商品が説明され、ハイとなる成分と言われているTHCの強い順に、”Indica”、”Gold”、
”Hybrid”がお目見え。 吸った人の感想は「そこに座って言われらなくなるね、帰りたくなるよ。何か書いたり、絵を描いたりしたくなる。何かしたくなるんだ」

Stephen Marleyはその晩、Indicaのスプリフを手に持ち、「威厳と呼べるような大麻の株が欲しかったんだ。とてもクリーンで質のいい大麻をね」

記事の一部を訳しました。

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ジャマイカで大麻解禁になったこともあり、Marley一家がその名前を使ってビジネスを始めるのはなんとなく想像できました。現在、音楽以外にはMarley Coffeeも順調でしょうし、大麻もアメリカでは各州で承認されていくにつれて広がっていくことでしょう。大麻への前向きな認識が人々を変えるのは小さな活動も大切ですが、こうしたアイコンとなってくれる大きな存在は必要不可欠かもしれませんね。
コーヒーの時も思いましたが、パッケージやロゴデザインはジャマイカ人がデザインする感じとは異なり、洗練されているのもおしゃれです。


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1/15/2016

今週末開催のRebel Saluteで大麻専用エリア設置!

クリスマスが終わり、全体的に元気のない1月のジャマイカで一番盛り上がるラスタアーティストのお祭り、Rebel Saluteが今年も行われます。今年はこの週末1/15、16の二日間、St. AnnはOcho Rios近くでの開催です。今年はMavadoが出演するのが注目ですね。


昨年2015年はジャマイカで大麻が解禁、国民や大麻愛好家にとってとても大きな一年となりました。11月には同じくジャマイカの西の街、ネグリルでカンナビスカップ(*)が開催、またここで初めてラスタの音楽フェス、”Rastafari Rootz Fest”が行われました。
*カンナビスカップとは:誰の育てた大麻が一番美味しいか決めるコンテスト/その他大麻に関する展示会や商業的イベントも含む

Rebel Saluteでは、Herb Curbと呼ばれる大麻を吸うエリアが設置されます。ここではラスタの人たちの瞑想や医療用に使う人、そして普通の人も自由に大麻を持って入ることができます。

16日土曜日の午後2時からは大麻の有効性や利用について、これまでとは異なる観点で模索するためのシンポジウムが行われる予定です。

主催者の一人、Jahyudah Barrettは、「今回は大麻の持ち込み(特例)が許される代わりに多くの規定があります。イベントでは当然多くの大麻を目にすることになるでしょう。その際に、誰がそれを運んできたのか、誰が売るのか、などが決められています。」加えて主催者のTony Rebelは「誰が運んできたかって、名前を挙げられた人は警察に行かなければならない。でもイベントにはたくさんの警察官がいる。彼らに大麻を吸うことで何が起こるか、そして誰が運んできたか、見せればいいじゃないか。もちろん、子供達がここに入ることは許されないよ」

また、今回のイベントではジャマイカの危険ドラッグ管理機関と医療関係者が協業しており、この特例が認められる代わりに政府から義務付けられているんだそうです。

イベントには18歳以下も入場できますが、このHerb Curbエリアには子供が入ることが絶対にないよう常に監視がつくことになっています。ただし、このエリアについて学習/研究したいという学生がいたら、その時は先生が同行するという条件に限り入場が許されます。しかし一般的な規則では子供は入れません。(治療のために必要な子供は例外)

記事原文:http://jamaica-gleaner.com/article/entertainment/20160113/herb-curb-under-control

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Rebel Saluteのサイトはこちら
http://www.rebelsalutejamaica.com/
有料ですがストリーミング配信も行われます。

もともとこのイベントでは、他のダンスホールのイベントなどよりはるかに多くの大麻を売る人、吸う人がいましたし、ラスタだから当たり前、警察も暗黙の了解のことだったと思います。昨年4月に国が正式に合法化したこたとでこのように公の場(イベント)での取り扱いについて明示したり、喫煙所を設置することになったのでしょう。(実際はこの場所に限られているわけではないと思いますが)
ちなみに、ジャマイカでの大麻の扱いのルールの中では、ラスタを始めとする宗教的な集いなどでの瞑想に使うことも許されています。

昨年4月に大麻が解禁となった際の当ブログの記事
http://tingsandtimerecords.blogspot.jp/2015/04/20150415.html

ちなみに、2oz(58g程度)以下の所持で警察に止められた場合、犯罪履歴には残らないものの、罰金(500円程度)が課されますのでご注意を。


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10/20/2015

Peter Tosh Symposium / Cannabis Cup 2015

今日は大麻に関する記事が二つありましたのでまとめてご紹介します。

Peter Tosh Symposium

昨日10月19日はNational Heroes' Dayとお伝えしましたが、この日はまた、Peter Toshの誕生日でもあります。生きていたら今年で71歳(1987年没)。そんな記念すべき日に、彼が愛したGanjaのシンポジウムがキングストンで行なわれたんだそうです。

このシンポジウムはKingston and St. Andrew Ganja Growers and Producers Association(キングストンとセントアンドリュー市の大麻農家協会)とNational Alliance for the Legalization of Ganja(大麻解放同盟)が共同で開催したもので、Peter Toshが生前、大麻解放のために行なった活動などを紹介しました。ここではKingston市長もプレゼンしたり、Peter Toshの元マネジャーや西インド大学(通称UWI)の教授の講演もありました。

以前当ブログでご紹介したPeter Tosh / Legalize Itの歌詞はこちら

CANNABIS CUP 2015 SHOW CASE LINE UP


1978年から毎年どこの大麻が世界で一番美味しいかを競う大会、Cannabis Cupがついに今年はジャマイカで行なわれることになりました。
*11月12-15日ネグリルにて開催予定 公式サイトはこちら

ここでのステージショウの話題の記事、先週金曜日に発表された出演者には、1982年のヒットチューン"Pass The Kutchie"で知られるThe Mighty Diamondsの名があると発表しています。

Fred Locksは1975年にBlack Star Linerという曲をリリースしており、彼も出演予定。(Black Star Lineは、昨日ご紹介したMarcus Garveyの作った貿易会社の名前で、"Liner"はその貿易船のことを指すそう)

その他にはTarrus Riley、Luciano、I Wayne、Kabaka Pyramid、Jah9、そしてPeter Toshの息子、Jawara 'Tosh1' McIntoshなど、ラスタアーティストが盛りだくさん。やはりジャマイカでは大麻はラスタの象徴となっているだけありますね。

*ジャマイカでの大麻の法律の中には、宗教(主にラスタのことでしょう)でのメディテーションのために大麻を使うことを認める、という項があります。



記事原文:
http://www.jamaicaobserver.com/entertainment/Peter-Tosh-symposium-to-be-held-today_19234276
http://www.jamaicaobserver.com/entertainment/Cannabis-Cup-line-up-announced_19234279

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今年に入ってジャマイカでの大麻の扱いに関する法律が変わっただけに、政府も含めてオープンに対話したりこうしてCannabis Cupが開催されたりと大麻が暗いイメージからジャマイカの経済に貢献するものになりつつあるようです。
これがジャマイカの経済にとって前向きな流れになれば、地元の人達の経済も少し豊かになることでストレスも減り、治安が改善され(治安の悪化は経済の悪化に比例しているため)、外国人がより訪れやすい場所になるので、うまく行くことを願います。


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7/02/2015

[2015/07/02] 運転中の大麻喫煙禁止令

Government to ban smoking of ganja while driving - 運転中の大麻喫煙禁止令

運輸省のDr. Morais Guyによると、運転中の大麻喫煙禁止令が道路交通法に追加されることになるそうだ。

当局によれば、個人が車を運転中に一般道や公共の場で大麻を喫煙した場合、J$10,000(日本円で11,000円程度-2015年7月現在)の罰金が課せられるとのこと。

「運転しながら大麻を吸うべきではないということを意識してもらうため、この義務と責任を課すことにした」と述べ、この国会での道路交通法についての議論(可決)を締めくくった。

今回この決議は、この国の道路の利用を管理するためのより厳しいルールを取り入れるために行なわれたもので、この議論において衛生局のDr. Fenton Fergusonは運転に悪影響をおよぼすアルコールの摂取や大麻のような薬物の摂取はこの法案に入れなければいけないと説明した。

「調査では大麻が認知力と精神運動に悪い影響を及ぼすことを示しているため、運転中の薬物摂取はたとえ少量であっても禁じるようにすべきだ」

また、アメリカ合衆国を始めとする多くの国がこの法律を取り入れていることを述べた。

Dr. Ferguson曰く、この道路交通法の改正が道路を利用する人達の安全を守る大きな一歩になるだろう、と。

「適切な罰則を含めたわかりやすいルールの適用と一般の人に対する意識向上キャンペーンの実施がスピード違反、飲酒運転、またヘルメットやシートベルト、チャイルドシートのような危険から身を守る物の不着用による交通事故でのケガや死亡を減らす重要なポイントになる」

2013年、交通事故で救急病院に運ばれた人の数は11,372人。87%が10-44歳で、うち28%が20代の若者。

記事原文:http://www.jamaicaobserver.com/latestnews/Gov-t-to-ban-smoking-of-ganja-while-driving

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大麻が4月に解禁になってから、大麻に関する様々な問題が浮き彫りになってきており日々新聞では話題が取り上げられています。

ジャマイカで大麻を吸ってもOK、犯罪履歴には載らない、ということにはなりましたが運転時の喫煙は罰金が課せられますので、ご注意ください。

通常時でさえも運転の荒い人が多いジャマイカなので、運転中のアルコールや大麻の禁止は徹底すべきですね。

運転する人を厳しく取り締まるのは事故を減らす近道の一つではありますが、同時に道路に空いている穴をもっと直して欲しい・・・。ジャマイカの道は穴だらけです!

もうひとつ、7月4日よりジャマイカの高速道路Highway 2000の料金があがります。変更内容はこちら


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6/17/2015

[201506/17] 大麻が未成年の精神病の原因に

Ganja making more youths psychotic 〜大麻が青少年の精神病の原因に〜

驚くことに、ジャマイカでは大麻の乱用による精神病の発病者が増えており、薬物乱用防止協議会(National Council on Drug Abuse)は現在、特に若い世代をターゲットにした啓蒙活動を展開しているんだそう。

ジャマイカでは腕利きと言われている薬物中毒専門の精神科医、Dr. Winstonの話によると、大麻を使用し、身体の異常を感じたことのある若年層の患者が増えているとのこと。
*ジャマイカでは2015年4月から大麻の個人使用が法律で認められました。

「現在、我々薬物乱用防止協議会が行なっていることの一つとしては、規制緩和後の正確な使用量を把握し、前後の比較を測定する研究を行っています。ところが思っている以上の若い患者が親と一緒に私のもとへやってきます。親達は、子供達は新しい法律が大麻を吸う権利を与えてくれたと信じていると言います。だから今こういう状態になっているんです。

加えて言えば、大麻の悪影響の結果、重篤な症状の人もおり、この確率が以前に比べて増しています。私は同じ病状の大人を治療することはありますが、信じられないことに、現在のその患者の多くは若者、それも18歳以下なんです。実は10歳もの若い子も患者の中にはいるんです。

私は毎日患者を診ています、日曜日も朝から晩まで。ですからその危険性について直接見てよく知っています。何がその精神病の原因なのかテストするんですが、大麻が原因として出てくるわけです。大麻の吸引はあなたを精神病に導くのです。これが真相です。」とDr. Winston。

新しい法律では、大麻の個人使用については現在、犯罪履歴には残らないことになった。また、商用目的ではなければ、家の中で個人の楽しみとして吸うことも、ラスタ信者に関しては集会などが行なわれる場所で宗教的な目的として大麻を吸うことも認められている。そして医療目的においても許可を取った場所であれば大麻を吸うことは認められている。

■重い処罰を
しかしながら未成年保護法令のもとでは18歳以下が彼らの健康を阻むような物を使用することは禁じられており、またそれを入手できるよう手助けした大人に対しても重い処罰が下される。(ジャマイカは18歳で成人とみなされます)

そこで協議会では啓蒙活動として、今週特に力を入れて未成年の大麻の使用を減らすこと、そして法律の境界線と法のもとでの個人の権利と義務について、対象となる未成年とと関係者に向けて説明していくという。

18歳以下の青少年に向けて大麻の使用を理解させる啓蒙キャンペーンは、”大麻の使用が犯罪履歴に残らない”ということの意味と、何がよくて何がダメか、ということをシンプルに説明するんだそう。

前出のDr. Winstonは薬物中毒精神科医として12年のキャリアを持つが、彼にとって、4月の法改正で大麻の使用量が増えたことは驚くことではないんだそう。

「薬物使用のリスク要因のトップにあがっているのは、入手することができる、ということです。ちなみにこれは、どの国でも法律の緩和を検討する際に常に議論されていることです。もし法律を緩めれば、その薬物が流通される可能性が増え、つまり使用される量が自然と上がるということになるからです。何かを得ようとすれば、諦めなければいけない何かがあるということです。ですから賛否両論、どちらも考えなければいけません。
現実問題、このキャンペーンは法律が修正される前、少なくとも1年前にはやっておいたほうがよかったでしょうね。まあ遅くなってもやらないよりはましだと思いますが。未成年の脳の発達レベルを考えると、単に法律がこうだからと説くだけでなく、善悪や守らなければいけないことをしっかり教える必要があります。彼らはこれが適切かどうかを決められる、脳の中で決断する機能を司る大脳皮質が発達していないのです。それが発達していないことが原因です。危険性について彼らの親がどれだけ知り、どれだけ聞いても、彼らはきっとまた同じことを繰り返すでしょう」

そして最後にこう付け加えた;
「だから法律で彼らを保護しなければいけないのです。どんな規制でも少なくとも役には立つでしょう」

記事原文:
http://jamaica-gleaner.com/article/lead-stories/20150616/ganja-making-more-youths-psychotic

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4月に法が改正された時、それ以前からジャマイカ人(大人)は各々マナーを持って大麻を使用していたでしょうから、皆にとってそんなに大きな変化にはならないだろうと思っていたのですが、なんと未成年の中毒患者が増えていると知り、非常に驚きました。とはいえ、関係者は想定できていたはずです、今回のこのキャンペーンが遅すぎないこと、また同じような子たちが増えないようこの組織が啓蒙し続けることを願います。

大麻の使用を認めた国や州では、大麻の持つ不思議な力が重病が治した、悪い細胞が消えた、というような症例が報告される一方で、今回のような問題が同じように起こっているのでしょう。明るい未来を背負う若者の乱用を見過ごす訳にはいきません。

ちなみにジャマイカは経済面における社会構図があり、豊かな人達と、ゲットーと呼ばれる地域に住む人達の生活はまったく違います。なので、この記事にある[未成年]は、ひとくくりに言っても、どういう層?と考えてしまいます。まず精神科医に連れて来ることができる親の経済力、心配度合い、と考えるとおそらくアップタウン層かな、と推測しています。

5/05/2015

[2015/05/05] 大麻解放のさらなる希望

先週、Bunny WailerとDenroy MorganそしてMystic Revealers(バンド)のメンバーが中心となり、Global Ganja Motorcade/March(*)が行なわれたそう。(*車と人で進む行進)


スパニッシュタウンのEmancipation SquareからMorant BayのGoodyear Ovalまで74kmの道のりを歩いた。これはジャマイカの国民的英雄であるPaul Bogleが1865年にマーチした道なんだという。

「先頭の車は他の40から50の車やバイクを先導してたよ」ガンジャ解放活動家のMaxine Stoweが語った。

The Global Ganja Motorcade/MarchはBunny Wailerが大麻解放に向けた一番最近の試みであり、大麻の製造と使用に関しての法の改正をうたって来た。

初回は1996年、そして時間が空いて2回目は去年の4月20日。(確か去年はHalf Way Treeからスタートしていたはず)

今年は歴史に残る、Morant Bayの反乱から150年を記念し、Paul Bogleへの尊敬の意を表し、この道をたどったのだという。

しかし今回のイベントは警察からの許可が下りるのがギリギリになってしまい、多くの人に告知できなかったそう。

以前、Jamaica Observerが行なったBunny Wailerのインタビューでは、大麻はラスタの文化に切り離すことのできない存在だと言っていた。また、今回の行進では、彼は解放となった大麻を政府や企業がしきるのをやめさせよう!と叫んでいた。

「大麻はラスタの物だ」と彼は言う。

*2015年4月15日、ジャマイカ政府は危険薬物法を改正し、2oz(約58g)までの大麻を、一般的な楽しみのため、宗教的、そして医療用の使用を認め、またこれが見つかったところで犯罪履歴には残らないこととなりました。

記事原文:http://www.jamaicaobserver.com/entertainment/High-hopes-after-ganja-march_18877439

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確かに大麻は解放されたものの、政府や企業に仕切らせるのはやめよう!とBunny Wailerが叫ぶのは理解できます。良くも悪くも大麻がこの国で普及して来たのはラスタの力が大きいと思います。ラスタの考えでは、社会のシステム(バビロンシステム)から離れ、自分たちの力で生計を立てる、というのがあります。なので当然大麻を育てたり、売ってる人もいます(法律的にいいかどうかは別として)。

今後、政府や企業が仕切ることになると、これまで大麻に関わって来たラスタの人達の仕事がなくなってしまいます。政府はそんなことおかまいなし、自分たちの懐が豊かになればいいのでしょう。しかしながらそう簡単にはいかないはず、Bunny Wailerの今後の活動がどうなるのか注目です。

Morant Bayの反乱についてはジャマイカの歴史に大きな影響を及ぼした重要な出来事ですので、また別の機会にご紹介できればと思います。

4/17/2015

[2015/04/17] 曲紹介 - Peter Tosh / Legalize it -

昨日ご紹介したジャマイカでの大麻解禁ですが、意外と現地では反応が薄いというのが我々が感じた印象です。すでにこの国では大麻と共存している部分も大いにあるので、単純にルールができただけで、これまでとそれほど変わらないというのが正直なところだと思います。

大きく反応し、注目しているのは自国では禁じられている外国人と、ビジネスの視点では旅行関連の会社、医療用大麻に目を付けている投資家などでしょう。

さて今日はPeter Toshの名ガンジャチューン、Legalize itを訳してみました。歌詞はシンプルなのでご存知の方も多いはずですが、このタイミングで改めてご紹介です。この曲は、レゲエファンでなくても大麻愛好家であれば知る人も多く、世界中でLegalize(=合法化する)it が叫ばれて来ました。

さあ夢が叶ったジャマイカ、これから大麻によって大きなお金が動くことになります。どう変わって行くのでしょうか。産業のひとつとして大麻が有効に使われること、皆が少しでも豊かになるといいのですが。
(国が豊かになったところで、結局庶民にはお金がまわってこないので、「皆が豊かに」なって欲しいと願うばかりです)

Peter Tosh / Legalize it



Legalize it, don't criticize it

Legalize it, yeah, yeah, and I will advertise it
合法化しよう 批判しないでくれ
合法化しよう ああ そしたらもちろん俺は大麻を皆に広めるよ

Some call it tampee, tampee

Some call it the weed

Some call it marijuana, marijuana

Some of them call it ganja, ganja
ある人たちはtampeeと呼ぶ
ある人たちはweedと呼ぶ
ある人たちはmarijuanaと呼ぶ
そしてganjaって呼ぶ人たちもいるね

Every man got to legalize it, and don't criticize it

Legalize it yeah, yeah, and I will advertise it
皆で合法化しようぜ 批判しないでくれ
合法化しよう ああ そしたらもちろん俺は大麻を皆に広めるよ

Singers smoke it  
And players of instrument too

Legalize it, yeah, yeah

That's the best thing you can do
シンガー達が吸う 楽器を演奏するやつらも吸う
合法化しよう さあ
それが君たちにできる最高の事なんだ

Doctors smoke it, nurses smoke it

Judges smoke it, even the lawyer too
医者が吸う 看護婦が吸う
裁判官が吸う そして弁護士だって吸うんだぜ

So you've got to legalize it, and don't criticize it

Legalize it, yeah, yeah, and I will advertise it
合法化しなきゃだめなんだ 批判しないでくれ
合法化しよう ああ そしたらもちろん俺は大麻を皆に広めるよ

It's good for the flu, a good for asthma

Good for tuberculosis, even umara composis
熱にも効く、喘息にもいい、
結核にも、そして痛み(*)にも効くんだ

Got to legalize it, don't criticize it

Legalize it, yeah, yeah, I will advertise it
合法化しなきゃだめなんだ 批判しないでくれ
合法化しよう ああ そしたらもちろん俺は大麻を皆に広めるよ

Birds eat it, ants love it

Fowls eat it, goats love to play with it
鳥達は大麻を食べる 蟻は大麻を愛する
ニワトリ達は大麻を食べる そして山羊たちは大麻と戯れるんだ

So you've got to legalize it, don't criticize it

Legalize it, yeah, yeah, and I will advertise it
合法化しなきゃだめなんだ 批判しないでくれ
合法化しよう ああ そしたらもちろん俺は大麻を皆に広めるよ

Keep on telling you, legalize it
何度だって言うさ、合法化しよう!

*Umara composis
調べたのですが、多くの人がその意味を知らず、検索していることがわかりました。
結局答えが見つからなかったので、ここでは痛みと訳させていただきました。


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4/16/2015

[2015/04/15] ジャマイカの大麻が正式に解禁になりました。

長い間話し合いが行なわれていたジャマイカの大麻の扱いについて、本日、4月15日、ついに解禁となりました!!

読んで行く中でまだ不明瞭な点もあるのですが、夕方のニュースでは大きく取り上げられていましたので早速ご紹介します。

なお、本記事では個人使用に関係する部分だけ抜粋して訳しています。他にも医療用の使用やラスタファリアンに向けた項もありますので、興味のある方はジャマイカ政府が発表した文書の全文をご覧下さい。(英語)




危険薬物法 改正 2015年4月15日より施行

所持について
今後、2oz(58g)以下の所持に限り、発見されても、逮捕、起訴、裁判所に出頭されることはありません。また、犯罪記録にも残らないことになりました。

ただし、交通違反と同じようにチケットが切られ、J$500(500円程度)の罰金が課せられます。(ジャマイカのTax Officeで支払う)

また、2oz以上の所持に関しては、今まで通り逮捕、起訴、裁判所に出頭を要請される可能性があります。また、裁判で有罪判決を受けた場合は、罰金か懲役もしくはその両方が課されます。当然、犯罪記録にも残ります。

喫煙について
公共の場とその5m以内の場所での大麻の喫煙は禁じられています。
(道端、バス停、レストラン、会社、教育機関、薬局、病院、スーパーマーケット、駐車場、そして子供達がいる場所)

公共の場で大麻を吸った場合、逮捕や拘束されることはありませんが、所持と同じようにJ$500(500円程度)の罰金チケットは切られます。

家などの個人的なスペースでの大麻の喫煙は、個人的でかつその量が2oz以下であれば問題ありません。

栽培について
1軒につき5株までなら栽培可能です。




















*罰金チケットについては、外国人が払わずにジャマイカを出国した場合にどのような処分がなされるかはわからないので、$500ですし、払って帰りましょう。

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3/06/2015

[2015/03/06] A Timeline of Marijuana in Jamaica

長いこと話し合われてきた、ジャマイカでの大麻における法改正、"喫煙と少量(2oz=約56gまで)の所持(個人使用)に限り、見つかっても犯罪履歴には残らない" という点について、ついに2月24日に承認されました。実際の施行はまだ先のことになりますが、ここでジャマイカが大麻とどう関わって来たのか、重要な年代とともに紹介していましたので訳してみました。


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ジャマイカにおける大麻についての流れ


Aunt Mary, Blunt, Doobie, Hash, Weed、いろいろな呼び名はありますが、いずれも皆大麻を指しており、ご存知のとおり多くの癒しと楽しみを与えてくれる植物です。


この植物については様々な研究と話し合いが長年にわたり行なわれて来ていますが、現在のところ規制がかかっており、また、ご存知のとおりここ数年はホットな話題となっています。危険ドラッグ法(修正案)が2月24日承認されましたので、施行されるのはもうあと少しでしょう。

(個人的な利用での2oz(56g程度)までの所持であれば、犯罪履歴に残らない、という法改正が承認されたばかり)

それではジャマイカにおける大麻の歴史、重要な部分を取り上げて見てみましょう。


1800年  東インドの労働者によってジャマイカに上陸
1913年  危険ドラッグ法が通り大麻の喫煙と販売を禁止
1977年  大麻の法改正について話し合うための合同委員会が発足
2000年  大麻の問題を再考する大麻実行委員会が発足
2015年  危険ドラッグ法(修正案)が修正され
     大麻の使用と少量の所持であれば犯罪履歴には残らないことに。

記事原文:http://digjamaica.com/blog/2015/03/04/a-timeline-of-marijuana-in-jamaica/

========
誰がおいしいところを持って行くのか決めるのに時間がかかっているんでしょうね。この法律が施行されると、医療用大麻に対する考え方も大きく変わることでしょう。以前紹介したとおり、医療用大麻を製品化している会社も設立されていますのでこれにより海外からも注目、外貨も大量に入ってくる流れは想像できます。よってジャマイカの一部の層(結局政府でしょうね)が豊かになるのは間違いありません。2015年は大麻の歴史を大きく変える一年になることでしょう。
また今年は4年に一度の選挙があり、リードする政党がまた変わる可能性があるので、今年のジャマイカは少し荒れそうです。

*法改正は承認されたものの、まだ施行されていないので、今警察に止められた場合、逮捕され、裁判所行き、罰金もしくは禁固刑、そして犯罪履歴に残ってしまうのでご注意ください。これに関してTings & Time Recordsは責任を負いませんので各自の判断でお願い致します。 (Staff)

Tings & Time Recordsでは、"ガンジャチューン"だけをまとめたページを作っています。
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12/03/2014

[2014/12/03] Wah Gwaan Jamaica? - Bunny Wailerガンジャ合法化とMarley家のビジネスについて-

Bunny Wailer、ガンジャの合法化をめぐり、今回はMarley家のガンジャビジネスと政府の動きについて意見を述べています。




「The Marley Natural(会社名)は確実にみんなから反対されるね」

ガンジャの合法化を目指して活動して来たBunny Wailerいわく、最近報道されたMarley Estate(Bob Marleyの一家が経営している会社)がPrivateer Holdingsという国際企業とガンジャビジネスの契約を結んでいるが、この成功は許されない、と言う。

これから国全体をあげて、法律も含めたうえでジャマイカがガンジャを合法化し、どう国を豊かにしていくか、いい点、まだ足りない点などを話し合っている状態の中でMarley家の動きは勝手な動きにしか思えない、と述べている。また、最近広く議論されている、Bob Marleyが世界的な大麻ブランドの顔になるのは間違っているのでは?という点について賛成している。

というのも、The Wailersは商品、名前、楽曲などの商用利用で収入が発生するが、これは一人のメンバーつまりBob Marley(もっと言うとMarley家)に対してだけなんだという。

「このガンジャの件については、The Wailers全体で決めるべきだ。Bobの死後、Marley家は世の中に出ているThe Wailersの様々な作品やイメージの利用権を消してしまったんだ」こういった行動がThe Wailersが遺した栄光がBobのみに行くことが許せないと怒りをあらわにしている。

「The Marley Naturalブランドは、Marley家の勝手な振る舞いにしか見えないね」

さらに彼は、彼自身と故Peter Toshが大麻の顔として選ばれるのがふさわしいのではないかという議論に対しても賛成意見。

「我々を知るファンにとっては、絶対に、大麻と言ったら国際的にはPeter Tosh、地元ジャマイカでは自分(Bunny Wailer)の印象が強いだろうね。実際、俺はガンジャ関連で14か月牢屋に入ったことがあるし、Peterも同じような経験がある。Peterも俺も合法化に向けた法の改正や人々の啓蒙などにお金や時間そして労力を費やして来た。だがBobの死後、彼の会社はそういった活動をしていないし、サポートもしていない」

また、Bunny Wailerはこうして他国の会社がジャマイカの企業(Marley家)と手を組んで大麻で利益を出そうと言っているのにも関わらず、政府の動きが遅いことにも不満を表している。そしてMarley家に対して反対意見を述べるだけでなく、海外のジャマイカの大麻ビジネスに興味を持っている会社に対しても意見を。

「ジャマイカ政府の対応がまだまだ遅過ぎる。これから広がる可能性を見ていない。ラスタコミュニティ、ジャマイカのガンジャ農家、医療用大麻の科学者や出資者といったジャマイカの地元の人達がまず実際に市場に出る、それから海外の会社がそれに追随するべきだ」と語った。

記事原文:http://jamaica-gleaner.com/gleaner/20141203/ent/ent1.html

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ジャマイカのローカルの人達の事を無視し、Bob Marleyの名前やビジネス的に大きく利益を出す事だけを考えているようにしか見えないMarley Estateは反対されてもおかしくないでしょうね。これに限らず、Marley家のビジネスのやり方には不満を感じている人はたくさんいるのでしょうが、力が大きくてなかなか言えない事もある気がします。黒い・・・。(Staff

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11/04/2014

[2014/11/03] Bunny Wailer wants to farm 140 acres of weed

あのBunny Wailerが140エーカーの土地にガンジャを植える計画をしている事を明らかに!
(*補足 140エーカーは東京ドーム約12個分に相当)

本人曰く、これは違法ドラッグを栽培するためではなくて、正式な生産者として参入していきたいとのこと。
「俺は142エーカーの土地を持っている、そこにガンジャを植えたい!」とBunny Wailer。
ちなみに彼は現在、The Ganja Future Growers and Producers Associationという組織を通じ、ガンジャの国民評議会の東部代表委員を務めている。

先週火曜日には西インド大学(UWI)の法学部で行なわれた大麻に関するシンポジウム"Guilty Drug / Innocent Plant"(とても真面目なイベントです)にゲストスピーカーとして参加、ガンジャの合法化についてのスピーチを行なっており、そこでは熱心な参加者により大きな拍手をうけ、また、その様子をビデオに撮る物もいた。

スピーチでは、ジャマイカではつい最近、ガンジャの所持が犯罪履歴に残らないという案が出たのにも関わらず、もっとできることがあるんじゃないかという政治家に対する不満を漏らした。
「ガンジャの合法化と、それだけじゃなくジャマイカの人々に利益をもたらせるような方法を常に考えているんだ。特にラスタの人々にね、我々は長きに渡りガンジャとともに生きてきたのだから。」

ここでは様々な角度からジャマイカでの大麻が合法化されるのがいいのかが話し合われた。
「ガンジャによって利益を得ている政治家達がいる、だけどこの人達は合法化に向けて何の努力もしてない奴らだ。」と漏らす。

先日もこんな記事が出てました。
パネルディスカッションではジャマイカのローカルテレビのコメンテーターや医師、ビジネスマンなどが登壇、合法化を様々な角度から見てアリなのかどうか(植物そのもののパワーや成分などはもちろん、ビジネスとして成り立つかなど)話し合われ、また、コロラド州の正規の販売者も加わり、アメリカでの経験談を語った。

「これは真剣な責任問題なんだ、この問題を次の世代の子供達に持ち越させないために。」と付け加えた。

アメリカではコロラドとワシントンでガンジャビジネスが比較的短期間で認可。ジャマイカ政府はこの夏、少量(2ozまで)の大麻の所持が見つかっても犯罪履歴には載せない、という法の改正を立案し、危険薬物に関する法律を変更すると言っている。これは医療用大麻と産業ヘンプを商品化し、ビジネスを豊かにするための一歩として動き出している。

また、Bunny Wailerの所属する、The Ganja Future Growers and Producers Associationは今年の4月に正式に発足され、ジャマイカのガンジャの使用禁止を和らげるための活動を精力的に行っている。

記事原文はこちら
http://www.jamaicaobserver.com/business/Bunny-Wailer-wants-to-farm-140-acres-of-weed_17835164

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ガンジャに関する記事が続いていますが、今日もスーパーに行ってみたところ、オーガニックヘンプコーヒー、オーガニックヘンププロテインというのが売られていました。新しい製品とあったのですが、新聞を見ると早速載っていたので(その記事はこちら)、先日ご紹介した医療用大麻の製品展開も含め、動きが活発になって来ている事は明らかです。

また何か新しい動きがあれば紹介して行きたいと思います。(Staff)



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11/01/2014

[2014/10/31] ジャマイカ初の医療用大麻会社が製品お披露目!

10月29日、Dr. Lowe率いるジャマイカ初の医療用大麻を扱う会社、Medicanja Jamaica Limitedがお披露目イベントを行なった。

この会社は昨年より医療用大麻の製品化について研究して来たが、昨今の世界的な医療用大麻の一般化に伴い、2015年の頭にはジャマイカ国内、そして海外に向けても製品展開する準備が整いつつあるという事で今回Medicanjaがお披露目されたようだ。



CEOであるDr. Loweは長きに渡り様々な植物(大麻を含む)の医療への利用を研究して来た人の一人で、今回、ジャマイカのブランドを世界に広めるために、西インド大学(ジャマイカにある大学で通称UWIと呼ばれる)を巻き込み、また、ローカルの協力を得て展開した。企業の役員には過去のジャマイカ首相であるPJ Patterson氏もいる。

今回発表になった7製品は来年に向けてさらなる研究が続けられているが、製品は様々な痛みに効くとうたっており、大麻に含まれるCBDという成分がこれらの痛みを和らげる、悪い細胞に働きかけると一般的には言われている。

現在の状況としては、同社の製品はまだ世に流通していないが、海外市場への展開が可能になるよう、Ministry of Health(厚生省のような組織)へ申請中だと言う。許可が下り次第 国内の市場はもちろん、海外への輸出と商品展開、そして病気の治癒を目的としたジャマイカへのツアービジネスも今後の動きとして視野に入れているそうだ。

現在のMOH(前出のMinistry of Health)問題はどのようにして売るか、というのが問題となっているそう --処方箋を必要とするのか、カウンター越しで入手できるようにするのか --

現在、世界的に大麻ビジネスは大きな可能性を持っているため、企業の価値も高く見積もられており、Medicanja社も海外への輸出が可能になれば、その価値は70億円と言われている。

イベントの様子

Medicanjaのウェブサイト
http://www.medicanjajamaica.com/

参考にした記事:
http://jamaica-gleaner.com/gleaner/20141031/business/business1.html
http://www.jamaicaobserver.com/news/Jamaica-s-first-medical-ganja-company-unveils-products-tomorrow

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Gleaner紙の風刺漫画より
ジャマイカでは数ヶ月前から大麻の個人的な所持(2oz)についての法案が注目されていましたが、ついに!国内での医療用大麻の企業展開が始まりますね。元政治家などの大きな力も巻き込んでいくとなれば承認が下りるのもそう遠くなく、来年にはきっと我々にとっても身近な存在になって行くのでしょう。また、これによって外貨の獲得も期待できますし、海外からの注目もかなり集まります。ただ、経済のバランスの悪いジャマイカ、お金持ちはますますお金持ちに、貧乏人はそのまま、働けど働けど暮らしは楽にならず・・・ジレンマです。
(この原因は、偉い人が儲かった分をごっそり持って行き、下の人たちには分け与えられず賃金は安いまま→皆の働くモチベーションが上がらず期待値を超えた仕事がなされない→お給料があがらない のループによって起こっています)

とはいえ、このような世界的な動きにジャマイカが乗って行くことで経済のプラスになることでしょう。外国人の我々にとっては製品が売れる事はもとより、治療の一環としてジャマイカを訪れる人が増え、治安がよくなるといった方向に進むことを願います。(Staff)


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6/25/2014

Book links Tosh and ganja trade

日曜日のObserver紙に載っていた、故Peter Toshに関する記事をご紹介します。

Peter Toshのガンジャ取引について書いた本
故Peter Toshは生前、ガンジャへの愛と情熱を世にアピールしてきた。ご存知のとおり、彼はガンジャには精神的なパワーがある、と歌い、そしてその合法化に力を注いできた。しかし"Stepping Razor"(Peter Toshのこと)は1970年代に盛んだったと言われている不法なガンジャの取引に関わっていたという話は本当なのだろうか?-----

Peter Toshのかつての仲間であり、Legalize Itの製作にも携わったLee Jaffeは1976年にPeter Toshがガンジャの取引に関わり、そこで稼いだお金で、アルバムLegalize Itを作ったと言う。

Jaffeが昨年出版した本(Bob Marley & The Wailers: 1973-1976 )によれば、ToshはLegalize Itを録音するのと、1973年にMarley and the Wailers bandを離れた後、レーベルを買うお金に困っていた。また、ToshはMarleyからUS$1,000もらっており、それは3曲を録音するには十分な金額であり、残りはガンジャの取引で得たお金が足されたと書かれている。

「アルバムを作ろうとしたんだけど、金がなかった。だからその取引の話が来た時、素晴らしいアイディアだと思ったよ。すでにアメリカでハーブを売ったことがあったし、その世界ですでに稼いでる友達もいた。同級生やジャマイカの友達がね。ガンジャはこの島に外貨を運んでくれるぜ。それに俺がジャマイカに住んでいた頃、世界ではハーブは悪い物とは言われてなかった。麻薬とは言われていなかったし、ファーマー、コミュニティ、そしてラスタマンをサポートしてただけさ。これはドラッグの取引ではない、高貴な努力の賜物さ。」とJaffeは本の中で言っている。

ToshはJaffeにジャマイカから運ぶミッションを与えた。Jaffeとパイロットは何百ポンドものガンジャを飛行機に積み込み、目的地マイアミへ向かった。

「レーダーに引っかからないように海から100フィートの高さの所を飛んでたんだ。暗くなると世界は真っ暗で恐ろしかった。それにカストロは(Fedel Castro - 当時のキューバの首相)俺たちを見つけたら撃ち殺すからキューバの上空は飛べなかった」

その額はUS$75,000(約7500万円)にもなり、Legalize Itを完成させるには十分な額であった。その証拠にアルバムは1976年にコロンビアレコードからリリースされている。

Observer紙はJaffeに真実について聞こうとメールを送ってみたが今のところは返事はない。

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Peter Toshは1987年、42歳の若さでガンマンによって殺されている。

Lee Jaffeは1973年にMarleyに初めて会い、当時シンガーであり作詞家だった彼はWailersのメンバーになるべくジャマイカに迎えられた。1974年のMarley'sのアルバムNatty Dreadではハーモニカを担当している。

記事原文:
http://www.jamaicaobserver.com/entertainment/Book-links-Tosh-and-ganja-trade_16964199

===========
Jaffeが真実を言わない限り、当のPeter Toshはこの世にいないので、死人に口無し、本当なのかはわかりません。ただ、70年代は特にこの手のハスリングが多かったと言われているのであながち嘘とも言えないかもしれません。
Legalize Itは、レゲエの枠を超えて世界中のガンジャマンに愛されている名曲です。
先日お伝えした通り、ジャマイカでは大麻に対する法律が変わろうとしており、Legalizeに向けて大きな一歩を踏み出しました(過去の関連記事)。この曲が長いときを経て現実になり正式に承認されるその日、この曲はもっともっと大きな音でかけられるのでしょうか・・・。(Staff)



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6/17/2014

[2014/06/16] Wah Gwaan Jamaica? -Government relaxes penalty on ganja possession

先週からジャマイカ、そして世界でニュースになっているジャマイカの大麻に関する法修正(規制緩和)について簡単にまとめてみました。

Gov't relaxes penalty on ganja possession - ジャマイカ政府、大麻所持の規制緩和へ

現在のところ、修正案が承認された状態で、9月上旬までにその具体的な変更内容が提出され、正式に法律として承認されると言われています。

その内容を簡単に書くと、
 ・2オンス(約57g)までの大麻所持は犯罪とみなされず、犯罪履歴や逮捕、罰金などの
  チケットを切ることはない。なお、この場合の使用目的は個人的なもののみとし、
  喫煙は個人のスペースでおこなうこと。
 ・大麻を医療用に使用することを認める。
 ・宗教的な目的で大麻を使用することを認める。

参考にしたサイト:
http://www.jamaicaobserver.com/news/Gov-t-relaxes-penalty-on-ganja-possession
http://www.bbc.com/news/world-latin-america-27827678
http://time.com/2869958/jamaica-to-decriminalize-weed/

===========
「ついにこの時が来た!」
ジャマイカでも大麻に関する法律が変わろうとしています。この法案が通るとジャマイカ国内はもとより、世界から見たジャマイカも変わって行くはずです。問題なく承認されれば、これは歴史に残る大きな出来事になるのではないでしょうか。

これまで外貨を取得するための産業が弱いジャマイカでしたが、産業化されることで国全体が豊になることを期待している人たちも多くいます。ただ、以前も書きましたが、その一方で、これまで大麻を育て、売っている人の多くは、この国ではラスタファリアンであり、彼らは社会のシステム(会社など)とは離れ、自分たちのやり方で生計を立てています。今回の大麻のケースのように国が仕切ることで、彼らが築いてきた物がシステムに支配されてしまうことはジャマイカのあるべき姿ではないのかもしれません。

以前に書いた大麻に関する記事
http://tingsandtimerecords.blogspot.com/2014/05/blog-post.html

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5/17/2014

大麻合法化に向けた嘆願書(ジャマイカ首相へ提出予定)

Prime Minister Hon. Portia Simpson-Miller: License and approve these steps for Legalization of Marijuana

ジャマイカでも合法化を強く望まれている大麻ですが、Barbara Makedaから現在のジャマイカの首相、Portia Simpson Miller首相へ提出する予定の大麻合法化についての嘆願書が、5月14日に公開されました。

これを受け、Tings & Time Recordsでは、ジャマイカやレゲエ、大麻について興味のある方に向けて日本語に訳してみました。(できるだけ伝わりやすくするために若干の意訳がありますことをご了承ください)

本嘆願書の主宰者のBarbara Makedaは、ラスタファリアンで、様々な活動を行っている女性活動家です。

主な活動;
  • ジャマイカとラスタファリの文化/歴史継承活動
  • ラスタのシンクタンクの第一人者
  • ジャマイカ映画祭やレゲエ映画アカデミーの立案者
  • 海外に向けても出版 / 発売されている本の著者
  • 自身の活動について世界中の大学でのゲストスピーカーとして講義
  • 2001年には差別に対する国連での世界会議でラスタの代表として登壇
嘆願書(こちら)は、住んでいる場所に関わらずサインすることができます。嘆願書のリンク先ページ、右側 "Sign this Petition"(この嘆願書にサインする)というところから送信することができます。また、"Keep me updated on this campaign…"にチェックを入れると、これを推進している団体から最新情報が届くようです。

*なお、Tings & Time Recordsでは各個人がこのブログを読み署名を提出したことに関する責任は負いません。


===========以下、嘆願書日本語訳============

大麻の合法化に向けての手順の承認と認可について

犯罪記録の消去
大麻合法化に向けての最初のステップとして、暴力を含まない大麻関連の犯罪履歴を消すこと

大麻の全面的合法化
医療用、個人の娯楽用、そして神聖な目的のための購入とその利用を今すぐ合法化すること

大麻加工業者の承認と認可
大麻加工業者は、大麻を加工して関連商品を作ることができる。また、商品の梱包、ラベルを貼ること、商品の販売、卸業者として小売店への販売を許可する。

大麻製造者の承認と認可
大麻製造者の、大麻の製造、加工業者やその他の製造者への卸販売を許可する。

大麻小売業者の承認と許可
大麻小売業者の、大麻または大麻の香りをつけた商品を、露天商(1ポンドもしくはそれ以下の少量を売ることができる)を含む小売販売を許可する。

病院、薬局、そこに属する医師に対する承認と認可
病気の人や動物を対象に、病気の診断、治療、軽減、トリートメント、予防において大麻を投与および調剤することを許可する。

大麻で得た利益を銀行に預金する承認と許可

非政府の団体の承認と認可
団体は我々の代表として14の認められた公益会計士から成り立っており、各教区で選ばれた人が一人ずつ含まれる。選ばれた代表者は、1回の任期を4年とし、最大5回まで務めることができる。メンバーの3人は上級役職とし、いずれも役員によって選出される。設立や選挙にかかるすべての費用は大麻委員会が負担する。

大麻を - 我々の産業に

大麻を - 我々の遺産に

我々の手に力を

大麻で得た利益を、
 我々の教育に、
 我々の健康管理に、
 我々の社会のベースに、
 この国の借金返済に
 私達の国ジャマイカのために
使って行くことができます。

認可された大麻農家や加工業者が、合法的に大麻を輸出することで、国際的な市場に入って行くことができます。また、それが外国そして国内の投資のきっかけなるのです。

今この世に生きる人、そして亡くなったすべての人の名のもとに、我々はこの神聖なるハーブの使用を認める権利を主張いたします。

BARBARA MAKEDA
==================嘆願書ここまで=================

原文はこちら
http://www.yardflex.com/2014/05/prime-minister-hon-portia-simpson-miller.html

-----
アメリカでの医療用大麻の認可など、この一年の間に世界中で大きな動きが出ています。ジャマイカも先月、4月20日にはLegalize it!を叫ぶラスタマンたちの行進がありました。すべてのジャマイカ人に大麻が受け入れられているわけではありませんが、輸出による外貨獲得が他国に比べて低いジャマイカでは大きな産業になることは間違いないでしょう。
ですが、仮にこれが合法化され、国で管理することができるようになった時、社会のシステムから離れ自分たちで生活基盤を作っていくことを尊重しているラスタマンたちにとっては、食い扶持が減ることは明らかであり、そうなることはこの国での大麻のあるべき姿とは異なってしまう気がします。(Staff)



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