7/02/2015

[2015/07/02] 運転中の大麻喫煙禁止令

Government to ban smoking of ganja while driving - 運転中の大麻喫煙禁止令

運輸省のDr. Morais Guyによると、運転中の大麻喫煙禁止令が道路交通法に追加されることになるそうだ。

当局によれば、個人が車を運転中に一般道や公共の場で大麻を喫煙した場合、J$10,000(日本円で11,000円程度-2015年7月現在)の罰金が課せられるとのこと。

「運転しながら大麻を吸うべきではないということを意識してもらうため、この義務と責任を課すことにした」と述べ、この国会での道路交通法についての議論(可決)を締めくくった。

今回この決議は、この国の道路の利用を管理するためのより厳しいルールを取り入れるために行なわれたもので、この議論において衛生局のDr. Fenton Fergusonは運転に悪影響をおよぼすアルコールの摂取や大麻のような薬物の摂取はこの法案に入れなければいけないと説明した。

「調査では大麻が認知力と精神運動に悪い影響を及ぼすことを示しているため、運転中の薬物摂取はたとえ少量であっても禁じるようにすべきだ」

また、アメリカ合衆国を始めとする多くの国がこの法律を取り入れていることを述べた。

Dr. Ferguson曰く、この道路交通法の改正が道路を利用する人達の安全を守る大きな一歩になるだろう、と。

「適切な罰則を含めたわかりやすいルールの適用と一般の人に対する意識向上キャンペーンの実施がスピード違反、飲酒運転、またヘルメットやシートベルト、チャイルドシートのような危険から身を守る物の不着用による交通事故でのケガや死亡を減らす重要なポイントになる」

2013年、交通事故で救急病院に運ばれた人の数は11,372人。87%が10-44歳で、うち28%が20代の若者。

記事原文:http://www.jamaicaobserver.com/latestnews/Gov-t-to-ban-smoking-of-ganja-while-driving

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大麻が4月に解禁になってから、大麻に関する様々な問題が浮き彫りになってきており日々新聞では話題が取り上げられています。

ジャマイカで大麻を吸ってもOK、犯罪履歴には載らない、ということにはなりましたが運転時の喫煙は罰金が課せられますので、ご注意ください。

通常時でさえも運転の荒い人が多いジャマイカなので、運転中のアルコールや大麻の禁止は徹底すべきですね。

運転する人を厳しく取り締まるのは事故を減らす近道の一つではありますが、同時に道路に空いている穴をもっと直して欲しい・・・。ジャマイカの道は穴だらけです!

もうひとつ、7月4日よりジャマイカの高速道路Highway 2000の料金があがります。変更内容はこちら


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