11/05/2015

米国務省、カリブ諸国での犯罪件数UPに注意喚起

US State Department warns about rising crime in Caribbean

アメリカ国務省では、一部のカリブ各国での犯罪件数が増加していることを発表し、旅行の際は特に気をつけるよう、国民に呼びかけたと言う。

その対象である国というのが、ジャマイカ、トリニダッド&トバゴ、そしてバルバドス。これらの国の犯罪レベルが上がっています。
ジャマイカは特に治安が悪いが、当局曰く「起こっている犯罪は、ジャマイカ人同士のものであり、頻繁に起こるのがギャングなどの犯罪分子と呼ばれる人たちによるものだ」

かつてギャングのボス(ドドス)を見つけるのに
街がこんな風に警察官だらけなったときがありました。(2010年)


当局では昨年5人のアメリカ人がジャマイカで殺害され、また36件の強盗被害、3件の性的暴行、そして14件の暴行事件が起こっていることを発表。また、クレジットカードの詐欺被害が最近のジャマイカで増えて来ている犯罪の一つだと付け加えた。

「アメリカ人旅行者は全体的にストリートでの犯罪に気をつける必要がある。特にメインの観光スポット以外の場所でです。また当局はキングストンのMountain View、Trench Town、Tivoli Gardens、Cassava Piece そしてArnett Gardensといったエリアに限ったことではないが、これらの危険だと言われているエリアには立ち入らないように」と報告している。

*上記に挙げられたエリアは治安の悪いエリアで有名ですが、観光名所ではありません。

またMontego Bayにおいても、Flankers、Canterbury、Norwood、Rose Heights、Clavers Street、Hart Streetが挙げられています。

オールインクルーシブタイプのホテルは比較的安全ですが
Montego Bayの日本人狙いの犯罪は今もあります!


記事中のTrinidad & TobagoとBarbadosに関する記述は省略しました。

記事原文:http://www.loopjamaica.com/content/us-state-department-warns-about-rising-crime-caribbean

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多くの欧米人が訪れる中で、言葉にまったく問題のないアメリカ人(英語)でもこうして注意喚起されているようです。トラブルがあってもあまり役に立たない警察ですから、とにかく自分の身は自分で守り、トラブルに巻き込まれないのが一番です。

参考:日本の外務省が発表しているジャマイカについての海外安全情報のページ
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo.asp?id=249&infocode=2014T080#ad-image-0

思っている以上にジャマイカ人の中にいる白人、アジア人は目立ちます。従って、思わぬ場所で見られていることもしばしば。人の持ち物もよ〜〜〜〜く見てるんです、ジャマイカ人って。

昨年もご紹介いたしましたが、年末が近づくとジャマイカは一番の盛り上がりを見せ、クリスマスはプレゼントやパーティ、食事やお酒、また着飾って出掛けたり、誰もがお金を必要とするシーズンです。
これから年末年始にかけて旅行する皆様は、どうか持ち物や行動とその時間帯にご注意ください。詳しい注意点はまた12月が近くなったらご紹介したいと思います。

もちろん悪い人たちばかりではありません。でも現金や金目の物を目にしたら、いい人も魔が差してしまうことがあるようです。


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