音楽プロデューサーのSkattaは、ロードマーチが行われた先週の日曜日にその不満を露わにした。それによると、Skattaはカーニバルをサポートするジャマイカ人に対し、毎年2月に行われるレゲエ月間よりもカーニバルに力を入れている!と不服の様子。またソカのアーティストはKing if Reggae Bob Marleyには敵わないことを指摘。一方でBobのためにキングストンのオフィス街は閉鎖にはなってないが。(ソカのカーニバルではオフィス街が閉鎖となる)
Chronixxの言うCannibalism、歌詞の通りに行動したらどうなるか、という観点でいえば、子供に悪影響であるのは確かです。でも、大人であればこれがジャマイカのゲットーに生きるギャングスタのかっこよさみたいなものだとわかるはずです。実際にジャマイカにいるとKartelの影響力の大きさをとても感じます。またBadな面だけではなく、子供達にちゃんと勉強しろ、とか制服をちゃんと着ろ、宿題はちゃんとやれ、顔のブリーチはするな、と歌う”Addi di Teacha”な一面も持っているのが人気の秘訣でもあるのでしょう。
今日はJimmy Cliffの68歳の誕生日です。それにちなんで今日の歌詞紹介は言わずと知れた1972年の名曲、Harder They Comeをご紹介します。Happy Birthday Jimmy Cliff!!!
Jimmy Cliff / Harder They Come
Well, they tell me of a pie up in the sky
Waiting for me when I die
But between the day you're born and when you die
They never seem to hear even your cry
死ぬ時には ありもしないいいことが
待っていると奴らは言うが
奴らは生まれてから死ぬまでの間
俺たちの叫びに耳を貸そうともしない
So as sure as the sun will shine
I'm gonna get my share now, what's mine
And then the harder they come
The harder they fall, one and all
Ooh, the harder they come
The harder they fall, one and all
だから太陽が常に輝くように必ず
俺は自分の取り分は掴み取ってみせる
そして奴らが俺を辛い目に遭わせようものなら
奴らも同じ目に遭うんだぜ
全員ひとり残らず
Well, the oppressors are trying to keep me down
Trying to drive me underground
And they think that they have got the battle won
I say forgive them Lord, they know not what they've done
抑圧者は俺を押さえつけ 地下に追いやろうとする
奴らは闘いに勝ったと思っているだろうが
俺は神に彼らを許してくださいと頼む
自分たちのやったことを分かっていないんです、と
And I keep on fighting for the things I want
Though I know that when you're dead you can't
But I'd rather be a free man in my grave
Than living as a puppet or a slave
俺は自分の求めるもののために闘い続ける
死んだら闘えないってことは分かっているけれど
それでも死んでも自由な方を俺は選びたい
他人に操られたり奴隷のように生きるくらいなら
What I say now
What I Say now
What I say now
What I say, one time
The harder they come, the harder they fall, one and all
The harder they come, the harder they fall, one and all
だから俺は言うよ、
奴らが俺を辛い目に遭わせようものなら
奴らも同じ目に遭うんだぜ 全員ひとり残らず