Bus Driver Weaves Through Heavy Traffic

ジャマイカに行ったことのある人で、中型サイズのバス、通称コースターに乗った経験のある人であればその運転の荒さや細い隙間をスルリと入ってしまうスキルの高さ、そして煽り運転のガラの悪さはご存知かと思います。



最近JaBlogzというブログにジャマイカのバスの荒さとスキルの高さを紹介した動画が掲載されていたのでご紹介します。
記事によるとこのバスは外国人を乗せており、ジャマイカ国内で過ごした後クルーズ船の乗り場まで戻らなければいけない、けれども夕方の渋滞に巻き込まれ間に合わないかもしれない・・・という状況だったようです。
動画を見ると走っている2台のバスの間には警察のバイクがいて優先的に走れるよう誘導してくれています。それにしても細い車間をすり抜ける瞬間のスリルは先進国から来た観光客にとっては怖い反面、アトラクションの一つであり、忘れられない旅の思い出の一つになりますね。動画の途中では「この動画をYouTubeに載せよう！」と盛り上がったり、最後にツアーガイドに「今日は楽しい一日でしたか？」と聞かれ「Yeaaah！」と歓喜の声。これも船の出発時間に間に合ったから、終わりよければすべて良し、つまりYah man! Jamaica No Problem♪です。
運転の荒さとスキルはもちろんですが、みんなの盛り上がりがけっこう面白いです。
（この動画はFacebookのJamaica Bad Bus Empire というグループがあり、そこに投稿されています）

記事原文：http://jablogz.com/2016/07/bus-driver-weaves-through-heavy-traffic-to-get-cruise-ship-visitors-back-to-port/

■先を走るバス（乗客はこちらのほうが盛り上がっています）

■その後ろに走るバス（前の車の運転ぶりがよく見えます）


■街を走るコースターバス
キングストンの街にもコースターは走っているのですが、やはり運転は危険なものが多く、カーブのときには振り回されそうになったり、急停車したり。故障することもあります。そして定員以上の人数をギュウギュウ詰めに乗せることもあります（エアコンはないので暑い）。ちなみにバスは一定人数以上が乗り込まないと出発しないものが多いため、時刻表はありません。（JUTCのバスは時刻表で動いています）
またバス車内はあまり治安がいいとは言えないので、お財布を開いたり、スマートフォンやラップトップPCなど高価なものを車内で出したりしないように気をつけましょう。

 
Tings & Time Records
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