この事故は旅客機ではなく、小さな飛行機でジャマイカの航空学校の学生パイロットとインストラクターによる操縦だったそうで、この2名は死亡、もう1名は重態で集中治療を受けているとのことです。
墜落は10日の午後、キングストンのダウンタウンにあるティンソンペン空港を離陸してからすぐのことでした（Greenwich Townは空港のすぐそばに位置しています）。
↓Jamaica Gleanerのニュース動画では、墜落の瞬間の音や様子を聞いた住民の様子が伝えられています。取材によれば住宅に突っ込んだようで、爆発ののち、民家に発火したのでみんなで水を運んだり、怪我人を助け、病院に連れて行ったと興奮した状態で答えています。前ジャマイカ首相（PNP党首）のPortia Simpson Millerも現場を訪れ、哀悼の意を伝えました。（ここはPNPのエリアなのでしょうね）
こちらの動画は一般の人目線でカメラを回し、発火した現場を映しています。人々の混乱や野次馬など臨場感もありますが、生々しい感じもあります。（こちらは長いです）
住宅地での墜落ですが、このあたりは民家がかなり密接しているため、火の移りも早かったのではないでしょうか。人々の混乱も当然のことです。事故の原因はまだわかっていないようでニュースでは伝えられていませんが、亡くなった方のご冥福と家が燃えてしまった方への迅速なサポートがなされることを祈っています。このような事故が世界中どこであっても起こらないことを願うばかりです。
余談ですがジャマイカ人はこういった悲劇的な事件の時はすぐ写真や動画を撮りたがります。災害はもちろん、殺人現場なども。。不謹慎と思ってしまうのですが、お国柄ですかね。
そういえば2009年にはアメリカン航空の旅客機がキングストンの空港そばで着陸に失敗する事故がありました。（死亡者なし） この飛行機、しばらくこのままになってたんですよ。
Tings & Time Records
SHOP URL: http://tingsandtime.shop-pro.jp/
0 件のコメント:
コメントを投稿