11/06/2016

We will not collect Sting's award - Bounty, Ninja Man refuse to attend dancehall show

11月に入り、ジャマイカも年末に向けて少しずつ動き出します。エンターテインメントのニュースも、そろそろ人の目を集めるためにイベントの話題が。

年末に行われる大きな ステージショウ、Stingでは今年は名誉ある、功績を残しているアーティストたちに賞を送ると発表されているそうなのですが、それに対してBounty KillerとNinja Manが今年のStingには出ない、とコメントしたという記事がありましたのでご紹介します。

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We will not collect Sting's award - Bounty, Ninja Man refuse to attend dancehall show
「俺たちはStingの授賞式に出席するつもりはない」とBounty Killer、Ninja Manが出演を拒否

先日、Stingのオーガナイザーは来月行われるStingでショウをカリブ最大のステージショウの一つにするために貢献してくれたアーティストに賞を贈ると発表した。しかしながらベテランダンスホールアーティストのNinja ManとBounty Killerは今年のStingには出ない、また賞の授与式にも出席しない、と発言。

Bounty KillerはSTARに対し、Isaiah LaingをはじめとするStingのオーガナイザーたちを信頼していないと話した。
「賞をもらう事は常に光栄に感じている。だがそれはその賞が心から称えられて贈られた場合だけだ。俺はLaingの事をよく知ってる。彼はStingのために頑張ってくれた俺らアーティストに対して感謝してるわけでも、褒め称えているわけでもないんだ」

そしてBountyはそれがLaingの売名行為に過ぎないと付け加えた。

「仮に彼らが俺に賞を与えることでStingの宣伝をしたい、と公言してくれたら、俺は自分以外の誰かに授賞式に出席させるね。しかし俺は奴らが基本的なことにリスペクトしてないってことを知ってるんだ。奴らはハイプが欲しいだけさ。」

彼の発言にはトゲがあると思われるが、Laingとの関係に特にわだかまりがないことも強調していた。

「俺とLaingの間には特に何もない。まあ目は合わさないけど。奴が俺を見て『よう元気か?』と言ったら俺は『やあ、問題ないね』と返すよ。話はする、そしてお互い憎みあっているわけではない」

「俺は奴らが俺を評価したり、讃えたりしない事について、新人アーティストの目線で理解できるようになった。奴らは誰も評価しない。単に奴らは一瞬の騒ぎやチケットが売れるアーティストを評価してるんだ」

一方のNinja Manは・・・

Ninja ManはLaingに対して嫌な感情があるわけではないが、たとえ今年のStingで功績を称え、賞をもらえることになったとしても、授与式には出席しない、と話した。

「仮に彼らが俺の活躍に対して賞を与えたいと言ってくれたら、ありがたいと思うが、他の誰かに授与式に行かせるつもりだ。俺には誇り高き父親に与えられる賞を授与しに行かせられるだけの娘と息子がいる。そんな事だけのための時間は俺にはない。これはdisでもなんでもないんだ。やることがたくさんあって忙しい。俺が賞を受け取りに行こうがそうでなかろうが、それは他の人にとっては大して重要ではないんだ。俺が口喧嘩しなければ、誰も俺を称えようだなんて思わないだろうね」と話した。

また、STARがNinja Manに、今回の授賞式はStingの宣伝行為だと思うかどうか聞くと、
「俺はLaingの考え方はわからない。何が彼の本当の目的なのかはわからない。だが奴がこういうことをしたら、理想的なレベルのStingに戻すのにいい宣伝になるってことだけはわかる。奴が今年、アーティストに賞を与えるためにこういう動きをし、例年のようにクラッシュをしないなら、Stingはより真面目なステージショウになるんだと思うよ。」と答えた。

その他、授賞を予定しているアーティストは、Papa San, Lady Saw, Lieutenant Stitchie, Beenie Man, Buju Banton, Vybz Kartel, Shabba Ranksなどだ。
賞はトップパフォーマー、Stingアイコン、Stingチャンピオンといった幾つかのカテゴリーに分けて授与される。

今年のStingはこの形式でやるのが最後で、来年はOne World Stingという名前になり、年に一度、他国での開催となり、Stingというブランドを広げること、レゲエとダンスホールを他ジャンルの音楽と融合させていくことを狙っていく。

記事原文:http://jamaica-star.com/article/entertainment/20161104/we-will-not-collect-stings-award-bounty-ninja-man-refuse-attend

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ここ数年、Stingの評判があまり良くないですね〜。ハイプを狙った授賞式もそうですが、来年からの企画も微妙な気がします。熱いジャマイカ人が好きなのは、イケてるDJがStingでクラッシュすることですからね。

◼︎ Jamaica  Restaurant Week
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