今日は音楽の話から離れ、ジャマイカのローカルニュースを。こう言ってはなんですが、ジャマイカっぽいです。
Tax Administration Jamaica (TAJ)、通称Tax Officeというお役所の組織がありまして、ここはその名の通り税金関係の事務処理や支払いを一手に請け負っているのですが、その他に各種証明書、車の免許証登録や更新、車検、車体登録、違反切符など車関連の担当もしています。
今日はそこでの少し驚きのニュース。
Tax Administration Jamaica (TAJ) is reporting that the shortage of
the material used to print driver's licenses should ease by mid
September.
- Tax Office、9月中旬まで運転免許証の素材が足りておらず、免許取得/更新にも遅れが出ていることを公表。
現在、運転免許申請者/更新者は免許証の素材の不足により免許証の取得に遅れが出ているんだそう。
TAJの話によると、免許証の素材は海外の業者から買い付けており、それがまだ届いていないという話。
当局はまた、2-3週間のうちに届くよう海外の業者と交渉中とのこと。準備が整うまでの間、各申請者は免許申請の際に支払ったレシートと古い期限切れの免許証を持っておき、申請の際に提示するよう指示を出している。
その素材が届く頃に、TAJは公式にアナウンスメントを出し、個々に電話で連絡すると言われており、更新を申請している者は再度TAJオフィスに出向いて免許申請のプロセスを完了しなければならない。
ところが新規の申請者はこの期間、免許を取得することができない。
TAJは最近、間違ったラミネートパウチを業者から受け取っており、それが今回の遅れに起因していると言っている。
記事原文:http://jamaica-gleaner.com/latest/article.php?id=55112
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こういったお役所系の機関において、日本であれば用紙が足りなくなることなんてありえないので、今回記事を読んで驚いてしまいました。まあ、先方の都合や間違いで出直し、というのは今回に限ったことではなく、無駄足が多いのはジャマイカの特徴ですが。
いつからこの不足が始まっているのか不明ですが、更新の人はともかく、新規に取得したい人はけっこうな数いるはずです。それも新学期の始まる9月を目前に、大学に車で通おうと夏の間に免許を取った人もいるのではないでしょうか。
ジャマイカは印刷産業があまり充実していないようで、こういった素材以外にも税金関連の申請用紙は印刷した状態でカリブの他国から輸入しているものがあります。
Tings & Time Records
SHOP URL: http://tingsandtime.shop-pro.jp/
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