8/30/2014

[2014/08/29] Wah Gwaan Jamaica? -運転免許証の素材が足りない?!

今日は音楽の話から離れ、ジャマイカのローカルニュースを。こう言ってはなんですが、ジャマイカっぽいです。

Tax Administration Jamaica (TAJ)、通称Tax Officeというお役所の組織がありまして、ここはその名の通り税金関係の事務処理や支払いを一手に請け負っているのですが、その他に各種証明書、車の免許証登録や更新、車検、車体登録、違反切符など車関連の担当もしています。

今日はそこでの少し驚きのニュース。

Tax Administration Jamaica (TAJ) is reporting that the shortage of the material used to print driver's licenses should ease by mid September. 
 - Tax Office、9月中旬まで運転免許証の素材が足りておらず、免許取得/更新にも遅れが出ていることを公表。

現在、運転免許申請者/更新者は免許証の素材の不足により免許証の取得に遅れが出ているんだそう。

TAJの話によると、免許証の素材は海外の業者から買い付けており、それがまだ届いていないという話。
当局はまた、2-3週間のうちに届くよう海外の業者と交渉中とのこと。準備が整うまでの間、各申請者は免許申請の際に支払ったレシートと古い期限切れの免許証を持っておき、申請の際に提示するよう指示を出している。

その素材が届く頃に、TAJは公式にアナウンスメントを出し、個々に電話で連絡すると言われており、更新を申請している者は再度TAJオフィスに出向いて免許申請のプロセスを完了しなければならない。
ところが新規の申請者はこの期間、免許を取得することができない。

TAJは最近、間違ったラミネートパウチを業者から受け取っており、それが今回の遅れに起因していると言っている。

記事原文:http://jamaica-gleaner.com/latest/article.php?id=55112
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こういったお役所系の機関において、日本であれば用紙が足りなくなることなんてありえないので、今回記事を読んで驚いてしまいました。まあ、先方の都合や間違いで出直し、というのは今回に限ったことではなく、無駄足が多いのはジャマイカの特徴ですが。

いつからこの不足が始まっているのか不明ですが、更新の人はともかく、新規に取得したい人はけっこうな数いるはずです。それも新学期の始まる9月を目前に、大学に車で通おうと夏の間に免許を取った人もいるのではないでしょうか。

ジャマイカは印刷産業があまり充実していないようで、こういった素材以外にも税金関連の申請用紙は印刷した状態でカリブの他国から輸入しているものがあります。



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8/23/2014

[2014/08/22] New Arrival - 商品入荷 -

本日は商品を20点追加しています!こちら
いずれも80's、90'sのDancehallの商品です。

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8/22/2014

[2014/08/21] Wah Gwaan Jamaica? - 権力・金・バッドマインド(ラジオDJ編)

先週、キングストンにあるFMラジオ曲、Zip FMのラジオ塔にのぼって
「ZJ Liquid(局のラジオDJ)が俺の曲をかけてくれるまでここから下りない!」と脅しをかけ、おまけに塔の上からセルフィー(自撮りした写真)をツイッターに載せ、その後逮捕される、という、なんとも人騒がせな自称Deejayがいました。

今日はこの件を始めとする、ラジオDJたちが毎日感じているプレッシャーについての記事をご紹介。

ZJ Sparks(こちらもZip FMのDJ)曰く、この手の圧力は日常茶飯事だという。
「確かにプレッシャーを感じてる、Zip FMはジャマイカで若者に絶大なる人気のあるラジオ局だから(Irie FMはどちらかというと年配層に人気)。それに海外の人達で今ジャマイカで何が起こっているのか、そしてどんな曲が流行っているのか知るために聴いてくれている人も多い」
Zip FMはインターネットで無料で視聴可能。Irie FMは有料です。

新しい曲は局内の音楽ライブラリへ行き、曲自体の作りや歌詞の点で基準に達した物であるかを確認するために精査される。また、曲はBroadcasting Commission(放送委員会)によって定められたガイドラインに基づいて評価されている。

「我々は曲をかけることを強制されているわけじゃないけど、たくさんある曲の中から選ぶ権利を与えられている」とSparks。また、曲の質が多少低くてもストリートで人気の高い物はかけることもある、とも付け加えた。

先週事件を起こしたという自称DJ、Ikon D Linkの件についてSparksはこう語る。
「ZJ Liquidは、本当にツイてなかった。曲のクオリティが悪いのにもかかわらず、ラジオでプレイしろと脅迫されたわけだからね。」また、その自称DJについて、もっと自分が成長できるような、まともなアーティストやプロデューサーと時間を過ごすべきだと提案する。

もっとも、Sparksも今までトラブルがなかったわけではなく、やはり曲をかけて欲しくてCDを持ってきた人にぶつかられて車のドアでケガをしたことがあるという。

Irie FMのDJ Smurfは一日に最低でも20曲を受け取るという。それを分類するのはメールをチェックする時間を含めて時間もかかるしけっこう大変だという。
「たくさんある中から選ばなきゃいけないというのは骨の折れる作業だね。何をプレイするか決めるのは責任も大きいよ」と語ってくれた。

幸運なことにSmurfは曲をプレイするということで誰かに本気で脅されたりはしたことがないそう。

ちなみに、政府機関がテレビのCMでは賄賂はダメだよとアピールしているが、見て見ぬ振りをしているのが現状だと誰もがわかっている。



ターゲットになるのはラジオDJだけでなく、影響力のあるセレクターにもおよぶ。
ベテランサウンドシステムセレクターのRicky Trooperは、だいたいこういった脅迫は金とともにやってくる、という。
「俺は曲をプレイするという条件で金を受け取ったことは一度だってないね。心からいいと思った音楽をプレイするからだ。」いうまでもなく、彼はpayola(お金を払って曲をプレイしてもらうこと)は今日の音楽業界で頻繁に行なわれていることだという。

「payolaが市場を壊してるね。それが原因で本当にいいプロデューサーやアーティストが作った音楽がまったくプレイされないことがあるんだから」

しかし彼にとって選曲することはまったく大変ではないという。
「誰もが音楽を簡単に作れるわけではない、という時代は終わった。昔は自分の曲を録音してもらうためにプロデューサーの前ではとてもいい状態でいることが大事だった。けど今は違う、誰もが自分の家にスタジオを構えることができるし、そこからキャリアをスタートできる。

俺は曲をプレイする前に必ず聞くようにしている。そのうちの多くがちゃんとマスタリングされてないし、キーが外れてたりするんだ。つまり上に述べたほど誰もが「(まともな)音楽」を作ることができてないし、我々はそれを選ぶ基準となる"耳"を持たなければならない。皆が、「俺もDeejayになれる」、とか、「私もシンガーになれる」と思わせてしまっているところに問題があるんじゃないかと思うよ。誰かをディスするつもりもないが、今日作られる音楽の80%はゴミだね」とTrooperは締めくくった。

記事原文: http://jamaica-gleaner.com/gleaner/20140821/ent/ent1.html

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Payolaは音楽業界の悪い習慣として続いてしまっているが、実際これに限らず目の前に現金を渡されると正しい判断ができないことも多いのが現状だ。また先日伝えたKentucky Kidの一件を含め、職権乱用が想像以上にはびこっているジャマイカである。金や力、人の持っていない物を持つ者が強く、欲しかったら金をよこせ、的な考え方がまだ強い。(Tings & Time Records)


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8/21/2014

[2014/08/20] ジャークチキン弁当

ジャマイカではジャークチキンはストリートの食べ物で、ご存知の方も多いと思いますが街角でドラム缶から煙を出して炭火で燻して作られているのが一般的です。また、それはアルミホイルに包まれて、白い食パン(ジャマイカの独特のモチモチした触感のパンです)と共に食べるのが定番。

この写真のようにお弁当でご飯と一緒にサーブされることは意外と少なく、そして人気商品の様子。売切れていることが多い。この日はお昼少し前にお店に行けたので、運良くジャークチキン弁当がありました。定番のライス&ピーズの上に載って、こちらも定番のサラダ(というより切った野菜)とマカロニが添えられて。

これは、以前紹介したDennis Restaurantで買いました。ジャマイカの多くのお弁当屋さんは、フライドチキン、カリーゴート(それとあといくつかの定番もの)を除き、日替わりの物は品切れたらその日は作り足さないことが多いようです。また、大口のデリバリー注文があるとあっという間になくなったり、注文しても待たされたり。なので、食べたい物がある時は12時少し前にレストランをチェックすることをオススメします!


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8/18/2014

[2014/08/17] Wah Gwaan Jamaica? -Kentucky Kid殺人事件を通して見る腐敗したジャマイカの警察

Kentucky Kidというエンターテイナーを覚えているだろうか。

彼は2009年12月にジャマイカの警察官によって殺された。
それから4年が経とうとする今、関与した3人の警察官と2人の市民が殺人の罪で起訴されることになった。

死亡時37歳だったKentucky Kidの検察は2010年9月から始まり、陪審員が判決を下したのは8月12日、4年近くも経っていた。議長をつとめた検察官のPatric Murphyは、この起訴された5人(一人も出席していなかった)に対する逮捕令状を求めている。

■Kentucky Kidの死について
ことの発端は、2009年7月11日、彼本人がスパニッシュタウンで警察が起こした交通事故に巻き込まれたというもので、これに対し警察は組織ぐるみで彼に苦情を言うのを止めさせるよう脅していた。この事実を皆に知ってもらうため、Kentuckyはこの警察による嫌がらせを録画し、ビデオをインターネット上に公開していた。

そして2009年の12月9日、キングストンにある彼の自宅アパートの敷地内で不運にも警察官によって撃たれ、帰らぬ人となってしまったのである。

実はこの発砲事件が起こる前、Kentuckyは警察に巻き込まれた事件についてPPCA(Police Public Complaints Authority=警察についてのクレームを受け付ける機関)とJFJ(Jamaica for Justice=不正に対して正義を主張する者の味方となってくれるジャマイカの公正機関)などに相談しており、また、彼とその家族の命が危機にさらされている恐れがあるので助けて欲しいとも主張していた。

記事原文:http://www.jamaicaobserver.com/news/3-cops--2-civilians-to-be-charged-for-Kentucky-Kid-s-death----Coroner-s-Inquest

参考:以前にBBCで放送されたジャマイカの警察の残虐性について
  (Kentuckyの事件も本人のビデオ含め、出ています)

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■Tings & Time Recordsより補足

Kentucky Kidのニュースはこの検察が終了した翌日、8月13日の各新聞のヘッドライン、情報系サイトのトップに大きく取り上げられた。

ジャマイカでは政治はもちろん、警察も腐敗しており、現在も汚職が行なわれており、多くの人が警察に対して諦めを感じている。そんな中で、4年が経った今でもその調査が続けられていたこと、そして関与した人達、それも警察官に判決が下ったことは大きな進歩であり、希望の光とも言えるだろう。またKentuckyと同じように納得できない理由で警察に殺されてしまう人は毎年、年間100人ほどいるんだそう。

彼には日本人の家族がいる。今回、この記事を書くにあたって話を聞くことができた。
「この判決は、最初のステップではあるけれど、こういう事件があったことや、腐敗したジャマイカの警察のしくみについて、だけど今回進歩があったことを、ジャマイカやレゲエを好きな日本人に知って欲しい。そしてそれはジャマイカにとっても大事なことだと思う。」と話してくれた。

また、この事件について、実際はSetupされており、シナリオがあったと言う。警察じゃない人物(おそらくこれも警察だと思うが)に呼び出されて撃たれ、犯人はタクシーで逃走。また、警察は現場近くに待機していて、ガンマンがいる(Kentuckyのこと)、と通報があったから撃ったという話になっていたことも教えてくれた。

彼の勇気ある行動によって、自身の命を失うことになってしまったが、その一方でこれによりジャマイカのこの腐りきった警察のシステムが変わろうとしているのかもしれない。


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8/16/2014