1/30/2015

[2015/01/30] Wah Gwaan Jamaica? - Papineで車椅子の男性が轢かれて死亡&ジャマイカ交通事情について

本日はジャマイカの2大新聞、GleanerもObserverいずれも大きくで取り上げていたニュースと、それに関連した情報をご紹介します。

Physically challenged man crushed by JUTC bus
今日、キングストンの北に位置する街、Papineで車椅子の男性がJUTC(ジャマイカのバス会社)のバスに轢かれて死亡する事故がありました。

写真はObserver紙からお借りしたものです。
無惨に転がった車椅子の写真が掲載されていますが、事故を見ていた人達は悲しみはもちろん、いら立ちを隠せない様子でした。特にこのPapineは大学病院があることや、身体の不自由な人の施設が多くあるエリアですので特に気をつけなければいけない場所です。にもかかわらずこういった悲しい事故が起こってしまったのは歩道に立っている電信柱のせいと書いています(どういう経緯かは詳しく述べられていません)。
また、ニュースに対するコメントを見ると、バスの運転手の業務怠慢や、これまでJUTCによる事故が多いのはバスの整備不良も以前から問題とされていたので、様々な要因が絡んでいるかもしれません(正確な原因は現在調査中とのこと)。


記事原文:http://www.jamaicaobserver.com/news/Tragedy-in-Papine_18315552


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Tings & Time Recordsより補足

とても残念な事故で、亡くなった方とご遺族はとても残念でなりませんが、こういう無抵抗な事故はひとつでもなくなって欲しいものです。年末にお伝えしましたが、交通事故での死亡者数は年間250-300人ほど。事故件数だけで数えたらどのくらいになるのでしょう、事故をよく見かけます。

ジャマイカは歩行者に対して優しくないのか、横断歩道が少ないので、信号を無視し、車の間をすり抜けるように渡る人も多いのが実際です。小学生くらいの子供達も、横断歩道がなければ大きな道路を急いで渡るしかないのです。

運転する側の視点では、基本的に車と信号が優先の日本と異なり、ジャマイカは歩行者が優先です。横断歩道がなくても、信号が赤でも、人が渡って来たら車は速度を落として人が渡り終わるのを待たないといけません。後続車がいる場合は、は窓から手を出して、手のひらを下に向けます。こうすることで、後続車に「(何らかの理由があるので)ちょっと止まります」ということを伝えられます。また前方の車がそのサインを送って来たら、従います。ジャマイカはドライバーのハンドサインがけっこう多いです。

日本と同じ右側通行で、日本車も多いため基本的には運転しやすいはずですが、道に突然開いてる穴(パットホール)にもご注意を。また、雨の日は水はけが悪いせいで冠水しますし、自分の運転によって歩行者に雨がかからないようスピードを出しすぎないこともお忘れなくどうぞ。

事故とは関係ありませんが、ジャマイカは道路標識や道の名前を書いた看板が少なく、不親切。行き慣れない場所でなかなか目的地にたどり着けない、なんてこともあります。便利な世の中になってきていますがジャマイカにはまだGPSはないので、紙の地図はいまだに手放せません。ジャマイカ内の車移動の際はお忘れなく。書店やお土産屋さんで入手できます。

*追記+内容訂正
ジャマイカにはGPSはあります。車に搭載するカーナビがない、というのが正確な表現でした。なお、携帯電話から3Gなどに通信できれば、Googleなどの地図にアクセスできるので、動きと同時に現在位置を確認することができます。
ちなみに、携帯電話ですが、ジャマイカで3G利用可能な端末、もしくはWi-Fiの使える端末の場合、モバイルWi-Fiを持っていれば(いずれも現地で購入可能ですが通信の契約は別途料金がかかります)利用可能です。


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1/29/2015

[2015/01/29] Jamaica Reggae Month - 2月のジャマイカはレゲエ月間です!



1月もあっという間に終わり、来週から2月が始まりますね。
2月はレゲエ月間ということでジャマイカではたくさんのイベントが行われます。
各会場でのダンスがいつも以上に盛り上がり、普段なかなかない組み合わせでのステージショー、レゲエに関するシンポジウムが行われたり、ジャマイカがレゲエを大切な文化として国をあげて取り組む月です。

Dennis Brownの誕生日2月1日を皮切りに、続いてBob Marleyの誕生日があります。今年は特にBob Marleyは生誕70周年ということですので、Bob Marley博物館では盛大なお祝いが予定されています。また、彼の産まれ育ったTrench Townでもコンサートが行われるようです。

また、Hope Road沿いにある野外多目的スペース、Ranny Williamsでは2月中の毎週水曜日、ステージショーを開催します。こちらは夕方から夜までの開催です。出演者も豪華ですし、通り沿いのふらっと遊びにいける場所なので、おすすめです。
http://www.jariajamaica.com/reggae-wednesdays-a-weekly-series-of-stage-shows/

同じくRanny Williamsで行なわれるパネルディスカッションでは、レゲエやそれに関連する興味深い内容がほぼ毎日、異なるメンバーで話し合われます。たとえば、レゲエを発展させるのに貢献して来たアーティストたちの紹介、サウンドシステムがレゲエに及ぼした影響について、大麻の解禁はもちろん、セクシュアリティ、ファッション、ダンスホール、新しい技術などなど日を変えて色々な話題が、関連するパネリストによって語られます。
http://www.jariajamaica.com/jaria-open-university/

そして最終日、28日には先日ご紹介したDavid Rodiganも授章の、レゲエに貢献した人達が表彰される式典があり、2月が締めくくられます。

今年はThe Journey is The Destinationと題し、28日間で29のイベントを開催します。いつも以上に盛りだくさんのイベントが行われる2月、日本から訪れる方も多いと思いますので、ぜひこのカレンダーをチェックしてみてください。
http://www.jariajamaica.com/reggae-month/


2015年レゲエ月間カレンダー(クリックで拡大されます)



 なお、最近キングストンも朝晩とても冷えるので、上着をお忘れなく。特に田舎や丘の上などは思っているよりも冷え込みます。
ちなみに蚊の被害(チクングニア)はもうほとんど聞かなくなりました。


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1/28/2015

[2015/01/28] New Arrival - 商品入荷 -

商品を24点追加しました。こちら

いずれも90年代Dancehallで、Riddimはこの頃大人気だった、Filthy、Faith、Bookshelf、Winnerの4つにまとまっています。再入荷の商品もありますのでチェックしてみてください!

なお、Riddim名での検索もできますので、一連の商品も合わせてご覧下さい。(商品画面からRiddim名のリンクをクリックしてみてください)


本日のおすすめ4点

上段左→右



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1/27/2015

[2015/01/27] Did reggae lose its way? レゲエはあるべき姿を見失ってしまってるのか?

Did reggae lose its way? A quick look at the past, present and future

レゲエはあるべき姿を見失ってしまってるのか?いったいどこへ向かって行くのだろう?Sunday Glenaerでは2月のレゲエ月間を迎えるにあたり、過去、現在、そして未来について、3回シリーズでコラムをご紹介していきます。
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去年、ジャマイカのレゲエ/ダンスホール業界の売上が落ち込んでいる、という残念なニュースが報じられた。しかしそれはずっと続くわけではなく、この島で作られた音楽がいったん活気を取り戻せば、市場ではいい動きを見せてくれるのは明らかだ。

今回紹介する3回シリーズではそれぞれ "The Foundations" "What Went Wrong" そして"The Way Forward" と題し、レゲエの過去、現在、未来について考えていく。

レゲエの伝説と呼ばれるBob Marleyが亡くなり今年で34年。彼の遺した音楽は今でも人々に影響を与えている。実際、iTunesのレゲエチャートや、メインストリームのチャートにおいてもいまだに上位にランクインしているし、米雑誌Rolling Stoneでは、素晴らしいアルバム500選の中でも50位に入りつづけている。
しかもその実績はBob Marleyだけでなく、Jimmy CliffやToots Hibbert、Yellowmanなどのファウンデーションのアーティストも、いまだに人気の高いものが多い。それが数十年前に録音した曲であっても。

この世代は、今日売れている世代がスターダムにあがるまでの道のりとは違うのは明らかだ。ファウンデーションのアーティスト達がしてきたことで、今の世代がしていないこととは何か、そしてその差は何なのか。二つの世代を繋ぐ何かが切れてしまったのか。現代のレゲエの人気が下がっているのにもかかわらず、ファウンデーションが輝き続けている理由は何なのか。

音楽コンサルタントであり、Rantin From Inside The Dancehallの著者であるDr. Dennis Howardが往年のレゲエ/ダンスホールについて語ってくれた。

「(ファウンデーションの)ビートは聴く人の耳に残るし人を惹き付ける、そしてそれが長く売れる秘訣だったりもする。その繰り返されるビートのパターンは聴く人の耳に心地よく伝わっているのは明らかだ。そして音楽が人々に影響を与える力、これはBob Marleyの曲がまさに典型的な例だね。」と、Howard氏はファウンデーションが導く強いパワーについて語った。

「かつてはアイディアをシェアしたりスキルを継承するコミュニティがあった。そしてそこには音楽を作ることを心から愛する人達が集まっていた」サウンドは往年のアーティスト達には非常に重要な要素であり、「彼らはこだわりを持っていたから自分たちが納得できる音が見つからない限り、誰かの音を借りたり、盗んだり、コピーするのは普通のことだったよ」

またこの音楽の長きに渡る人気や愛情を表すもうひとつの特徴として、音楽を製作している人達が共通する意識を持っていたことだという。「この音楽はキングストンで生まれたすべての素晴らしい音楽の基礎(ファウンデーション)だ」という考え方だ。

技術が発達し、創造性のレベルにも影響が出ていると言う。ProToolsが音楽製作において驚くような働きをするだなんて思ってもみなかった。もちろんそこから得られる恩恵も否定しない。ただし、Howard氏はアナログの織りなす温かみのある音がなくなってしまっている、と話す。

「悲しいことに多くのベテランプロデューサーが忘れてしまっている。またこの新しい技術がレゲエの創造性の怠慢に拍車をかけてしまっている。音楽は素晴らしい、でもコンピューターによる様々な音の組み合わせがジャマイカの音楽を変えてしまった。レゲエはジャマイカで生まれた、決して消えることのないジャンルだ。力強く、そしていまだに世界に広がりつづけている。落ち目なときも決して屈することのない、強い音楽だ。他の音楽ジャンルには耐えられないんじゃないかと思うよ。」

次回は来週日曜日、"What went wrong?"と題し、今日(こんにち)のレゲエについて語ります。

記事原文:http://jamaica-gleaner.com/gleaner/20150125/ent/ent1.htmlz
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2月はレゲエ月間です。様々なイベント、それもイベントが行なわれるだけでなく、大学でのシンポジウムやこういった記事での紹介も含め様々な場面でレゲエが特集されます。今年はBob Marleyの生誕70周年だそうで、誕生日の2月6日にはBob Marley Museumで盛大な記念セレモニーが行われるようです。
本コラムの続き、またレゲエ月間に関すること、引き続きご紹介していきたいと思います。(Staff)


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1/26/2015

[2015/01/25] New Arrival - 商品入荷 -

本日も19点追加しています。☞こちら
60's & 70's のUK盤が多めの品揃えです。

レア盤もありますので、チェックよろしくお願い致します。

本日おすすめの4枚


上段左→右
下段左→右




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1/23/2015

[2015/01/23] New Arrival - 商品入荷 -

商品を20点追加しました。☞こちら
本日は、少し前にご紹介したMad House特集の第2弾!90年代Dancehallに欠かすことのできない名プロデューサー、Dave Kellyの特集です。リディムはAction, Joyride, Fire Burning / Feeling Soulなど、再入荷商品もありますのでチェックしてみてください。


本日のおすすめ4枚

上段左→右
Buju Banton & Carol Gonzales / No Second Class Love
Wayne Wonder / Bashment Girl

下段左→右
Marcia Griffiths / Fire Burning
Buju Banton & Wayne Wonder / Bonifide Love



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1/21/2015

[2015/01/21] David Rodigan レゲエ産業協会からの表彰が決定!


イギリス国営ラジオ局BBCのDJであり、サウンドマンとしても大活躍の御大David Rodiganがジャマイカのレゲエ産業協会から表彰されることになった。

今回の表彰では、20数名いるのエンターテインメント界の授賞者の中でもRodiganはただ一人の非ジャマイカ人。しかしながらジャマイカ音楽の発展に貢献して来た重要な人物だ。

授賞について「とても光栄なことだね」とキングストンのペガサスホテルでその気持ちを伝えてくれた。
また、「自分の人生においてこの国の音楽に魅了され続けて来た。だからこういう形で賞をもらえるのは最高の気分だね。言葉で言い尽くせないほど嬉しいよ」とも。

Rodiganに加え、他の受賞者にはVP RecordsのVincent and Pat Chin、プロデューサーのLloyd 'King Jammys' James and Winston 'Niney' HolnessそしてエンジニアのKarl Pitterson とOverton 'Scientist' Brownがいる。またサウンドシステムでは、Downbeat The Ruler とYouthman Promotionが。故人への表彰としてJohn HoltとHopeton Lewisがあるため、教会のバンド演奏を指揮するMajor Joe Williamsにも贈られる予定。授賞式は2月28日。

Rodiganは、BBCの担当番組、BBC 1 Xtraでジャマイカ音楽を流し続けきた人。また、自身はジャマイカから来たこの素晴らしい音楽に出会い、恋に落ちたんだそう。

「1965年にMillie SmallのMy Boy Lollipopを初めて聴いたんだ。13歳の時のことだった。なんだこの素晴らしい曲は!と衝撃を受けた。あの耳に残るバックビート!それからSkatallitesのGuns of Navoroneを聴くようになった。スカはその頃ちょうどイギリスで聴かれ始めた頃で、どっぷりハマったね」

My Boy Lollipopの時代から考えると音楽はだいぶ変わって来たが、Rodiganの情熱は変わることなく、そして音楽の未来はまだまだ明るい。

「レゲエは明るい方向へ進んでるね。Chronixxや一緒に活動している若いラスタアーティスト達はとても素晴らしい。そういった若くて優れた人達をもっと起用していきたいね。Here Comes Troubleのような曲はインターナショナルの音楽市場に広がる可能性を秘めている、レゲエの市場だけではなく、それを越えたもっと広い層の人達にね。そしてヨーロッパ全土ではWho Knowsが大人気だよ」

Rodiganにこういった曲のようにヒットを生まれる可能性は何か聞いてみた。するとそれはすべてひとつにまとまっていると言う。

「リズム、そして人を惹き付けるサビ、そして素晴らしい製作から湧き出るエネルギー、この三つがうまく重なり合ったとき、ヒットは生まれる」

記事原文:http://www.jamaicaobserver.com/entertainment/Rodigan-elated-at-JaRIA-honour_18236409

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皆さんよくご存知のRodigan氏ですが、今回色々調べてみて、世界に(特にヨーロッパですね)レゲエを広めるのに貢献して来た人の一人だと改めて認識させられました。また、ご本人の来歴を読むだけでも少年の時から、そしていまだ冷めることのないレゲエへの情熱を感じることができます。(Wikipediaはこちら - 英語)
先日ジャマイカにも来ていたそうですが来月の授賞式は英国式にびしっとスーツをキメて現れるのでしょうか。

調べている途中で、RodiganがBob Marleyにインタビューした時の音源がありましたのでシェアします。(10分頃からインタビューです)




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1/18/2015

[2015/01/18] Mavado、国外追放への嘆願書に対して反論!

Mavadoをアメリカから国外追放しよう!というオンラインでの嘆願書があがり(これが10,000人集まればホワイトハウスに提出できる)、一昨日ニュースになっていました。

これは1月11日に米ホワイトハウスのウェブサイトにある嘆願書への署名を集めるページ、"We the People"に提出されたものです。これはアメリカはメリーランド州に住むTrudy A. Millerという人によって作成され、過去に海外で(ジャマイカ)重罪を犯したダンスホールアーティストがアメリカにいていいのか、国外追放しよう!といった内容で、その中には在ジャマイカ アメリカ大使館に勤める、権限を持った人がMavadoの渡米の手助けの代わりに高級なギフトやステージショウのバックステージパスをもらったという賄賂についても書かれているんだそうです。

記事原文:http://jamaica-star.com/thestar/20150114/news/news1.html


さて、今日、Observer紙独占でMavadoの言い分が掲載されていました。

「これは過去に一緒に仕事をしていた誰かがやったことだ。そいつが信頼できる人間ではないってことがわかって、切ったんだが、それを逆恨みして今回のようなことになった。その本人がそのページを作ったのか、誰かに頼んでやってもらったのかはわからないが、彼が裏で操作している。」

Mavadoはその誰かの名前までは出していない。

ちなみにこの嘆願書は10,000人の署名が集まらないとオバマ政権には提出されないが、まだ10人程度しか署名されてない。(おそらくこの記事が書かれた時点では)

今回のように彼の噂やアーティストとしてのキャリアがこの人間によって妨害されるのは初めてのことではないそう。

「この人間はいくつかのメディアにコンタクトしてて、自分(Mavado)がアメリカにいられる日は残りわずかだとか嘘を言いふらしている」

Mavadoは移民専門の弁護士と契約をしており、こういったケースにも対応可能なんだそう。

「アメリカに住んで3年経つ。妻と二人の子供はアメリカ人で、ここ(アメリカ)で罪を犯したことはない。今は音楽の仕事をしながら家族との時間を過ごしてるんだ」と語った。

現在、MavadoはDJ KhaledのWe the Best Music Groupに所属しており5月にリリース予定のアルバムを製作中。

記事原文:http://www.jamaicaobserver.com/entertainment/Mavado-says-former-colleague-behind-attacks_18235982

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どっちの言い分が本当かは本人のみぞ知るといったところですが、ホワイトハウスに向けた嘆願書を出すほどってことはそうとう恨んでますね...。賄賂の部分はなんとなく嘘ではないような気もしますが。
ちなみに今の時点でたった10人の署名ではホワイトハウスに目を通してもらえるのはかなり先のことになるでしょう。このWe the Peopleにはアメリカにとってより重要な嘆願書がたくさんあがっていました。(Staff)


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1/15/2015

[2015/01/15] New Arrival - 商品入荷 -

本日はレア盤を含む60年代、70年代の商品を18点追加しています。→こちら
いずれも一点ものですので、お早めにチェックよろしくお願い致します!

本日のおすすめ4点


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1/11/2015

[2015/01/11] 曲紹介 - Norma Frazer / The First Cut Is The Deepest

今日は、先日Upした商品の中のNorma Frazer / The First Cut Is The Deepestの和訳をご紹介します(商品はこちら)。この曲は元々Cat Stevensというイギリスのアーティストによって1967年にリリースされました。そしてNorma Fraserがカバーし、ロックステディに編曲してリリースしたのは翌年1968年なんだそうです(このカバーはオリジナルの歌詞と若干異なりますが、オリジナル版を掲載しています)。

また、Rod StewartやSheryl Crowなど様々なアーティストによってカバーされています。レゲエではKashief LindoのFirst Cutもおなじみですね。

さて、この曲の"First Cut"は、最初の失恋のことを意味し、最初の失恋の傷が深く、次の恋愛に進むことができず苦しむ気持ちを歌っています。以前ご紹介したDennis Brown / Money In My Pocketの時にも書きましたが不思議な事にレゲエはハッピーなラブソングよりも、悲しい、切ない気持ちを歌ったラブソングのほうが多いのが特徴です。




============== 
Norma Frazer / The First Cut Is The Deepest
 
I would have given you all of my heart
あなたに私の想いのすべてを捧げるつもりだった


But there's someone who's torn it apart
でも、誰かがそれを引き裂き


And he's taken just all that I have

その人は私からあなたを奪って行った


But if you want I'll try to love again

でも、もしあなたが望むなら 私はあなたのことをもう一度愛してみる

Baby, I'll try to love again, but I know...

もう一度愛そうと思う。でも知ってる...




The first cut is the deepest

最初の傷が一番深い


Baby I know

そう、知ってる


The first cut is the deepest

最初の傷が一番深いことを


But when it comes to bein' lucky, he's cursed

でも、それが幸運へと変わる時、その人は苦しむし、


When it comes to lovin' me, he's worst...

私への愛に変わる時、その人は最低な気分になる・・・



I still want you by my side

ただあなたにそばにいて欲しい


Just to help me dry the tears that I've cried

ただ私の流した涙が乾くまでは


And I'm sure gonna give you a try

そして私はあなたと向き合おうと思う


If you want I'll try to love again,
もしあなたが望むなら 私はあなたをもう一度愛してみるわ


Baby, I'll try to love again, but I know...
もう一度愛してみるわ。けれど私は知っている...

〜

繰り返し〜
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1/10/2015

[2015/01/10] New Arrival - 商品入荷 -

新たに商品を20点追加しました!すべて2000年前後のOne Dropです!
シングルのものもあり、そしてリディムではRight Time, Things And Time, Thank You Load, I'm Not A Kingでまとまっています。チェックよろしくお願い致します。→こちら

本日のおすすめ4枚
上段左→右
Beres Hammond / Rock Away
Beres Hammond & Buju Banton    Pull It Up

下段左→右
Sanchez / Some Time
Cocoa Tea / I'm Not  A King


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1/09/2015

[2015/01/09] Wah Gwaan Jamaica? - ChronixxがTenement Yardをリメイク -

今日は二つのエンターテインメントニュースをご紹介。

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Jacob Miller x Inner Circle の往年の名曲をChronixxがリディムをリメイク!

ジャマイカのステージショウを支えるバンドのひとつ、Inner Circleが、Jacob Millerと共に1975年にヒットさせた名曲、Tenement YardをChronixxとともにリメイク(リディムをリメイクし、別の曲)し、今週火曜日にiTunesでリリースした。
Inner Circleは今月16、17日開催のRebel Saluteの出演を控えている(Chronixxは出演しません)。

Inner Circleのギターリストであり、創立者であるRoger Lewisの話では、
「我々はJacob Millerを知らないジャマイカ人や若い世代のレゲエファンにも知って欲しいと思ったからだ。また、それを今最もホットなアーティストの一人であるChronixxからであれば、より伝わると思った。世代のギャップを繋げた感じだね」

Jacob Millerは1968年、まだ10代でLove Is a MessageをCoxson Doddの最初のプロデュースアーティストで、キャリアを開始し、また70年代にはAugustus Pabloと共に活動し、楽曲を製作している。

Tenement YardはJacob MillerとInner Circleが共に売れるきっかけとなった曲で、その後70年代からJacob Millerが1980年に交通事故で亡くなるまでの間、様々な曲を共作してきた。(Inner Circleのリードシンガーとしての時代もあり)

現在マイアミを拠点に活動しているInner Circleは、ご存知のとおり現代の様々なアーティストともコラボレートしている。

記事原文:http://www.jamaicaobserver.com/entertainment/Inner-Circle--Chronixx-reworks-classic_18189011




オリジナルはこちら


Jacob Miller / Tenement Yard
当店でお取り扱いあります! こちら

1月16、17日開催のRebel Saluteのフライヤーはこちら!毎年豪華なラインナップです。


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伝説のダンサー、Bogle追悼10周年

Bogleの妻(内縁の)、Latiesha Allenが彼が亡くなって10年の今年、Mr. Wacky aka Bogle 10the Memorial Dancer Offと題したダンスを企画しているそう。

1月16日、アメリカはGeorgia州のディケーターで開催予定。彼のファミリーや関わりの深かったダンサー、サウンドシステムが出演する。

Bogleは2005年1月20日、当時40歳で、人気のダンスWeddy Weddyの帰り道で銃殺されている。また、いまだに犯人は捕まっていない。

Latieshaが当時のことを思い出す。
「Bogle は、男性ダンサーとしてジャマイカから海外へ活躍の場を広げた最初の人。その名は世界中に広がり、たくさんの人、日本人、アメリカ人、ヨーロッパ人、そしてカリビアン、みんなが彼のムーブの虜になっていたし、彼が踊る姿を見たくて世界中からジャマイカに訪れていた。
Bogleは我々ジャマイカ人の誇りだったし、この国にやってくるたくさんの旅行客の目を輝かせてくれた。とても陽気な人でいつも新しいスラングやダンスを作り出してた」

The Black Roses CrewのメンバーだったBogleは多くのミュージックビデオに出演、また、Beenie Man / World Dance、Buju Banton / BogleはBogleのことを歌った曲である。

記事原文:http://www.jamaicaobserver.com/entertainment/A-dance-for-Bogle

当店でも現在この2曲のレコードのお取り扱いがあります。
Beenie Man / World Dance: http://tingsandtime.shop-pro.jp/?pid=73656384
*ちなみに今流行っているChi-Ching-ChingのWay UpはこのWorld Danceのフローをパクってます!

Buju Banton / Bogle: http://tingsandtime.shop-pro.jp/?pid=77660908


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1/07/2015

[2015/01/07] New Arrival - 商品入荷 -

商品を20点追加しました!
60s 70s中心に、定番の名曲たちをセレクトしています。コンディションのいいもの多めです!
チェックよろしくお願い致します!


本日おすすめの4枚
上段左→右

下段左→右


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1/06/2015

[2015/01/05] 商品発送再開のお知らせ

12月中に停止しておりました商品の出荷を、本日1月5日(月)より再開いたしました。

本日よりお客様のお荷物は、通常通りの月・木曜日の出荷となります。
これに際しましてお客様にはご理解、ご協力いただき誠にありがとうございました。

なお、12月にご注文、および商品のお取り置きをされているお客様には、個別にご連絡させていただいておりますので、メールをご確認いただけますようお願い申し上げます。

よりご満足いただけるサービスを目指してまいりますので、ご要望等ございましたらお気軽にお申し付けください。

本年もよろしくお願い申し上げます。


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1/01/2015

[2014/12/31] New Arrival -商品入荷 -

お客様各位

2014年はTings & Time Records始動の年であり、
お買い上げ、ならびにサポートくださいまして
誠にありがとうございました。

2015年も皆様にご満足いただける商品構成、サービス内容を
目指してまいりますので、
よろしくお願い申し上げます。

さて、新年第一回目のUPはMad House特集です。
23点すべてMad Houseの商品で、Riddimは 
Pepper Seed、Arab Attack、Medicine、Heartbeat 
でまとまっています。チェックしてみてください。

本日おすすめの4枚
上段左→右
Spragga Benz / Things A Gwaan
Beenie Man / Slam

下段左→右
Spragga Benz / Machine Gun
Daddy Screw & Maxi Priest / Heart Breaker


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