Physically challenged man crushed by JUTC bus
今日、キングストンの北に位置する街、Papineで車椅子の男性がJUTC(ジャマイカのバス会社)のバスに轢かれて死亡する事故がありました。
写真はObserver紙からお借りしたものです。 |
また、ニュースに対するコメントを見ると、バスの運転手の業務怠慢や、これまでJUTCによる事故が多いのはバスの整備不良も以前から問題とされていたので、様々な要因が絡んでいるかもしれません(正確な原因は現在調査中とのこと)。
記事原文:http://www.jamaicaobserver.com/news/Tragedy-in-Papine_18315552
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Tings & Time Recordsより補足
とても残念な事故で、亡くなった方とご遺族はとても残念でなりませんが、こういう無抵抗な事故はひとつでもなくなって欲しいものです。年末にお伝えしましたが、交通事故での死亡者数は年間250-300人ほど。事故件数だけで数えたらどのくらいになるのでしょう、事故をよく見かけます。
ジャマイカは歩行者に対して優しくないのか、横断歩道が少ないので、信号を無視し、車の間をすり抜けるように渡る人も多いのが実際です。小学生くらいの子供達も、横断歩道がなければ大きな道路を急いで渡るしかないのです。
運転する側の視点では、基本的に車と信号が優先の日本と異なり、ジャマイカは歩行者が優先です。横断歩道がなくても、信号が赤でも、人が渡って来たら車は速度を落として人が渡り終わるのを待たないといけません。後続車がいる場合は、は窓から手を出して、手のひらを下に向けます。こうすることで、後続車に「(何らかの理由があるので)ちょっと止まります」ということを伝えられます。また前方の車がそのサインを送って来たら、従います。ジャマイカはドライバーのハンドサインがけっこう多いです。
日本と同じ右側通行で、日本車も多いため基本的には運転しやすいはずですが、道に突然開いてる穴(パットホール)にもご注意を。また、雨の日は水はけが悪いせいで冠水しますし、自分の運転によって歩行者に雨がかからないようスピードを出しすぎないこともお忘れなくどうぞ。
事故とは関係ありませんが、ジャマイカは道路標識や道の名前を書いた看板が少なく、不親切。行き慣れない場所でなかなか目的地にたどり着けない、なんてこともあります。便利な世の中になってきていますがジャマイカにはまだGPSはないので、紙の地図はいまだに手放せません。ジャマイカ内の車移動の際はお忘れなく。書店やお土産屋さんで入手できます。
*追記+内容訂正
ジャマイカにはGPSはあります。車に搭載するカーナビがない、というのが正確な表現でした。なお、携帯電話から3Gなどに通信できれば、Googleなどの地図にアクセスできるので、動きと同時に現在位置を確認することができます。
ちなみに、携帯電話ですが、ジャマイカで3G利用可能な端末、もしくはWi-Fiの使える端末の場合、モバイルWi-Fiを持っていれば(いずれも現地で購入可能ですが通信の契約は別途料金がかかります)利用可能です。
Tings & Time Records
SHOP URL: http://tingsandtime.shop-pro.jp/
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