今日は、日曜日のGleaner紙に掲載されていた、サウンドシステムの偽ダブプレートについての記事を簡単にご紹介。
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サウンドシステムの醍醐味の一つである、ダブプレートに偽物が出回っている。昔から偽物は横行していたが、今回このように新聞の記事になるほどということは、近年、悪徳仲介業者が乱立していたり、FacebookなどのSNSでアーティストになりすましてダブを集めるヤツが増えているからだ。
それがサウンドシステムそしてアーティストの人気と収入に大きな影響を及ぼしているんだそう。
記事原文:http://jamaica-gleaner.com/gleaner/20140907/ent/ent1.html
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こういった詐欺まがいなことが横行しちゃうのも委託ダブというものが定着してからだろう。
昔はほとんど皆ジャマイカに来て、アーティストに直接交渉して録っていたから今回のようなスプライスはまず起こらなかった(当時、委託ダブを頼んでいるサウンドはオカ@サウンドと呼ばれていた時代だった)。
そんな時代でもSanchezとGregory Isaacsの偽物はすげぇ有名で、この2アーティストに関しては、ぶっちゃけ当時直接会って録らなかったサウンドは偽物をつかまされている所も多いでしょう。
俺の経験上、よっぽど信頼できるジャマイカ人以外とのビジネスはオススメしません。
今の時代、ダブはFacebookなどでもオーダーできちゃう時代だし、有名な委託ダブ業者になりすましている輩もいるので皆さん気をつけましょう。
そして騙す側の技術もあがってるので、聞き分けにくくなっているのも事実です。
やっぱダブってのは直接立ち会って録るのが一番だよな。(Junya)
Tings & Time Records
SHOP URL: http://tingsandtime.shop-pro.jp/
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