6/01/2016

Jamaica and Japan Join Efforts Grow Visitor Traffic


もっと多くの日本人観光客を!
5/29に観光省のトップの二人がジャマイカを発ち、日本を訪れる。 さらなる日本人観光客を呼び込むために関係者と会談を行う予定だ。

「20年前、ジャマイカには年間2万人の日本人観光客が訪れていた。そして現在は2000人程度。当時(バブルの頃ですね)からゆっくりと、そして長期にわたり日本の景気が悪化していることが理由だ。しかしながら経済大国第4位であり、1億2700万人の人口の日本は毎年170万人以上が海外旅行している。ゆえにジャマイカに訪れる人を呼び込むことで今より多くの人がジャマイカを訪れてくれると信じている」と語った。


ジャマイカの美しいビーチ

ミーティングでは、在日本ジャマイカ大使の主催で日本とジャマイカを結ぶ航空会社の関係者や投資家などと会う予定でであり、またジャマイカに農園を持ち、神戸にジャマイカ名誉領事館を持つ上島珈琲(UCC)の役員と会い、観光客を惹き付けるイベントの一つとしてジャマイカでコーヒーフェスティバルを行うことを提案する予定だ。
また6月2日に奈良で開催予定の国連世界観光組織(UNWTO)のカンファレンスでのスピーチを行う予定で、ここでは「観光と旅行の革新と新たなビジネスモデル」について話す。

有名なネグリルの夕陽

記事原文:http://jamaica-star.com/article/news/20160530/jamaica-and-japan-join-efforts-grow-visitor-traffic

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バブルの頃は観光地には新婚旅行を始めとする観光客が多くが訪れ、高級オールインクルーシブホテル(ホテル内では基本的にお財布を持たずに過ごすことができ、食事も宿泊料金に含まれているタイプのホテル)に泊まったと聞いています。またかつて成田ーモンティゴベイ直行便があったとも。

ところがバブルがはじけ、格安航空券の登場、インターネットの出現と発展により現在のように低コストでも様々な国、都市に手軽に旅行に行けるようになった今、ジャマイカはレゲエ好き以外の人にとっては遠い旅行先となってしまいました。実際ジャマイカに行くまでの間にハワイやLA、マイアミが、そしてアジア方面にもリゾート地は多くありますしね。

日本だけでなく、ジャマイカへ訪れる観光客を増やすには、まずは治安が最優先の課題でしょう。この方々が日本を訪れることで、どれだけ安全か、どれだけサービスレベルが高いか、日本人を惹きつけることができそうな物は何か、ぜひ目で見て学んで欲しいと思います。

おそらくですが、彼らのメインターゲットはレゲエを求めてジャマイカに行く我々のような人たちではなく、新婚旅行や休暇で訪れる”大金を遣ってくれる”観光客ですね。ジャマイカは輸出できる産業がなく、観光業での外貨獲得が非常に重要だけにかつての盛り上がりがもう一度やってくれば国全体も潤いますよね。大きな声では宣伝できないものの、去年解禁になった大麻を絡めるのが手っ取り早いと思いますが。

我々が訪れるレゲエの生まれたところは荒削りでワルな雰囲気が漂う、もう一つのジャマイカですね。


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