11/04/2014

[2014/11/03] Bunny Wailer wants to farm 140 acres of weed

あのBunny Wailerが140エーカーの土地にガンジャを植える計画をしている事を明らかに!
(*補足 140エーカーは東京ドーム約12個分に相当)

本人曰く、これは違法ドラッグを栽培するためではなくて、正式な生産者として参入していきたいとのこと。
「俺は142エーカーの土地を持っている、そこにガンジャを植えたい!」とBunny Wailer。
ちなみに彼は現在、The Ganja Future Growers and Producers Associationという組織を通じ、ガンジャの国民評議会の東部代表委員を務めている。

先週火曜日には西インド大学(UWI)の法学部で行なわれた大麻に関するシンポジウム"Guilty Drug / Innocent Plant"(とても真面目なイベントです)にゲストスピーカーとして参加、ガンジャの合法化についてのスピーチを行なっており、そこでは熱心な参加者により大きな拍手をうけ、また、その様子をビデオに撮る物もいた。

スピーチでは、ジャマイカではつい最近、ガンジャの所持が犯罪履歴に残らないという案が出たのにも関わらず、もっとできることがあるんじゃないかという政治家に対する不満を漏らした。
「ガンジャの合法化と、それだけじゃなくジャマイカの人々に利益をもたらせるような方法を常に考えているんだ。特にラスタの人々にね、我々は長きに渡りガンジャとともに生きてきたのだから。」

ここでは様々な角度からジャマイカでの大麻が合法化されるのがいいのかが話し合われた。
「ガンジャによって利益を得ている政治家達がいる、だけどこの人達は合法化に向けて何の努力もしてない奴らだ。」と漏らす。

先日もこんな記事が出てました。
パネルディスカッションではジャマイカのローカルテレビのコメンテーターや医師、ビジネスマンなどが登壇、合法化を様々な角度から見てアリなのかどうか(植物そのもののパワーや成分などはもちろん、ビジネスとして成り立つかなど)話し合われ、また、コロラド州の正規の販売者も加わり、アメリカでの経験談を語った。

「これは真剣な責任問題なんだ、この問題を次の世代の子供達に持ち越させないために。」と付け加えた。

アメリカではコロラドとワシントンでガンジャビジネスが比較的短期間で認可。ジャマイカ政府はこの夏、少量(2ozまで)の大麻の所持が見つかっても犯罪履歴には載せない、という法の改正を立案し、危険薬物に関する法律を変更すると言っている。これは医療用大麻と産業ヘンプを商品化し、ビジネスを豊かにするための一歩として動き出している。

また、Bunny Wailerの所属する、The Ganja Future Growers and Producers Associationは今年の4月に正式に発足され、ジャマイカのガンジャの使用禁止を和らげるための活動を精力的に行っている。

記事原文はこちら
http://www.jamaicaobserver.com/business/Bunny-Wailer-wants-to-farm-140-acres-of-weed_17835164

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ガンジャに関する記事が続いていますが、今日もスーパーに行ってみたところ、オーガニックヘンプコーヒー、オーガニックヘンププロテインというのが売られていました。新しい製品とあったのですが、新聞を見ると早速載っていたので(その記事はこちら)、先日ご紹介した医療用大麻の製品展開も含め、動きが活発になって来ている事は明らかです。

また何か新しい動きがあれば紹介して行きたいと思います。(Staff)



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