10/13/2015

Japan Wants More Jamaican Teachers - 日本にもっとジャマイカ人の英語教師を!

ここ数年で、日本に来て英語を教えているジャマイカ人の人数がかなり増えているのだそう。「日本の文部科学省などの関係者から、もっとジャマイカ人を送って欲しい」、との要請がありました、と語るのは在ジャマイカ大使館の小山氏。

在ジャマイカ日本大使館の小山氏
日本にはJapan Exchange and Teaching Program(通称JETプログラム)というのがあり、英語を母国語とする国の人達(大卒が条件)を採用し、日本の幼稚園、小学校、高校などで教鞭をとっている。これは1978年にイギリス人を英語の先生を迎える事を中心に始まったプログラムで、1987年により多くの英語圏の国から英語教師を迎えることになり、改名されたものです。

現在までに292人のジャマイカ人が日本で先生をしています。

「2年前には20人、去年は25人のジャマイカ人が日本に渡っています。今年は40人。つまり倍になりました。この発展はとても喜ばしいことです」

JETの担当者曰く、この結果は大使館による積極的な宣伝活動によるものだと言います。

ところが小山氏によれば
「それだけではなく、過去に日本で教えていたジャマイカ人達が素晴らしかったからでしょう。学校も子供達も彼らが大好きなんです」仕事ぶりだけでなく、その人柄、教育に対する情熱、そして自らが置かれる環境に対する適応力も重要なポイントです。

また今後も二つの国は協力し、文化交流と相互理解をより高めて行けると予想しています。

JETプログラムに参加しているのは、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、アイルランドがあります。7月1日までに4,786人が日本で先生をしており、ジャマイカ人はそのうち107名。少ないように聞こえますが、それ以外の国は大きいことから採用人数も多い、なのでジャマイカのような小さな国での107人は割合的にはトップです。

JETプログラムの契約は基本的には1年、その後4年まで延長することが可能です。来年度に向けた応募は11月6日です。

記事原文:http://www.jamaicaobserver.com/news/Japan-wants-more-Jamaicans_19231375

JETプログラムのサイト:http://jetprogramme.org/ja/

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ジャマイカに住んでいると、日本で英語の先生をしていた!という人に会うことがよくありますが、皆さんとても真面目で努力家、ジャマイカに戻ってからも政府や教育関連の仕事をしている人が多いです。外国で働いてその地で活躍し、ジャマイカに帰って来ない人も多い中で、経験や技術を自国の発展に生かす人達もいます。
音楽だけでなく、公用語である英語でジャマイカの素晴らしい人材が日本で輝き、両国の発展につながるのは嬉しいことですね。(Staff)

*ジャマイカの公用語は英語です。



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