最近ジャマイカに戻って来たEek-a-MouseがMarleysについて、誰もが思っているが口にできない不満を明かしたビデオがYouTubeで公開された。
もしトレンチタウンの人達により多くの支援がなされていたら今頃天国のBob Marleyは喜んでいるだろうな、と言う。
「これはレゲエではない。彼らファミリーによってコントロールされているMarleyという名の音楽だ。ボブは名曲"Trench Town Rock"の中で、俺はゲトーの人達に背中を向けたりしない、と言っている。だけどRita Marleyはジャマイカで困っている人達を置いてGhanaに行ってしまった。」
(*Rita MarleyはBob Marleyの名のもとに様々な基金を設立しているが、特にガーナの支援に力を入れており、2013年夏には名誉市民としてガーナ政府から表彰されている=ジャマイカには困っている人が大勢いるのに、彼女はあえて他の国の人達を助けている)
Bob Marley / Trenchtown Rock
Junior Gongのアルバム、Welcome To Jamrockの中で、Eek-a-MouseはJunior Gong、Bounty Killerと一緒にKahki Suitという曲に参加してる。このアルバムはJunior Gongを世界的に有名にし、その結果グラミー賞を授賞することになったが、Eek-a-Mouseはそれに一役買ったのだからもっと自分に取り分があるべきだったんじゃないか、と述べている。
また、他のレゲエアーティストは必ずしもMarleysを支持しなくてもいいはず、ただ皆、彼らが持つ業界での強い力を恐れ、言いたい事を言えなくなっているんだ、と。そして、Marleysに対し、ツアーにジャマイカのアーティストを連れて行ったほうがいい、それはジャマイカの音楽業界の寿命を縮めないためだ。ジャマイカ以外の国のレゲエアーティストをサポートする事はジャマイカ人を助ける事にはまったくなっていない!!
http://jamaica-star.com/thestar/20141024/ent/ent1.html
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今回のMarleyファミリーに対するコメントはよくぞ言ってくれた!という人と、
あ~あ言っちゃった。。。という人と、単に金や話題性が欲しいだけ!と様々な意見がありますな。
確かに彼が言ってる事は間違いなく、もうちょいジャマイカのゲトーの人のために何か出来るんじゃないかな~だって彼らのレーベル名はGhetto Youthじゃん?実際、彼等の偉大な父親Bob Marleyが生きていたら、いったい何をしてたんだろう???
ちなみにEak-A-Mouseはアメリカで (2008~2013) レイプ&ドラッグの容疑でぶち込まれていただけに、単に金が欲しいだけだべ!といわれてもしょうがないかな。(Junya)
問題の動画を載せておくけど、聴き取りにくいかも・・・。
Tings & Time Records
SHOP URL: http://tingsandtime.shop-pro.jp/
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