3/27/2015

[2015/03/27] Wah Gwaan Jamaica? - Easter Holiday その② Easter Bun -

先週ご紹介したイースターのカーニバルに引き続き、ジャマイカのイースター(復活祭)記事第二弾として今日はEaster Bun(ここではイースターボンと書きます)をご紹介したいと思います。

ジャマイカでは、日頃よりBun(ボン)と呼ばれる、もっちりした甘くて少しだけスパイスの入った蒸しパンのようなパンが世代を超えて好まれています。ちなみに下の写真にあるようなSpicy Bunのことをそう呼ぶのですが、ドライフルーツの入ったFruit Bun、ビックリするほど甘いSugar BunやシナモンのかかったCinna-bunなどもあります。

通常はボン単体ではなく真ん中でスライスしてそこにジャマイカのチェダーチーズを挟み、甘い x 塩っぱいを楽しむジャマイカのファストフード、Bun & Cheese(ボナンチーズと発音します)として食べます。街角のベンダーでもたいてい売っていて、ナイフで切ってチーズを挟むところまでやってくれますし、ガソリンスタンド脇のコンビニ的なお店でももちろん売られていて、すぐ食べられるようにナイフを貸してくれるところもあります。

 おなじみのBun & Cheese



ちなみにこれ1個食べると相当お腹いっぱいになります。ジャマイカのスーパーマーケットで売られているパン類の多くは、土地の気候と人々の習慣が反映されており、腹持ちがいいことと傷みにくいことが特徴です(原材料の善し悪しはともかく、です)。

Easter Bun
さて、イースターの前になると、スーパーマーケットにはドライフルーツがふんだんに使われたイースターボンと大容量のチーズが季節のおすすめコーナーを占領し始めます。また、逆にそれ以外の時期、このボンがパン売り場のメインに来ることはなく、ひっそりと下段に並んでいます(イースターの文字はないです)。また化粧箱に入っているのはこの時期だけです。

Easter Bun特設会場
それぞれお気に入りのメーカーがあるようです。



山積みのチーズ
(塊なので、お好みのサイズにで切って使います)








イースターボンは、ジャマイカが奴隷だったころ、イギリスから持ち込まれた物で、味や見た目は少しずつ異なりつつもイギリスはもちろん、同じようにイギリスに支配されていたカリブ諸国やアフリカ、インドなどに今でも残っているものなんだそうです。

 こうして挟んで食べるのが一般的です




ちなみに、イースターの食習慣は、本来Ash Wednesdayの前日からGood Fridayの昼までの間は乳製品を摂らず、それが解禁になった金曜日にこういった甘いものやこってりした物を食べるんだそうで、現代でもイースターを祝う世界各国で様々な形で引き継がれています。

ジャマイカでは自分のために買うのももちろんですが、イースターの間(金曜日から月曜日まで)が休暇になるため、前日である木曜日、オフィスなどでは上司が部下に贈ったり、また田舎の家に持ち帰ったりするギフトとしても一般的です。

間違いなく高カロリー(!)ではありますが、ジャマイカの食文化の体験のひとつとして試してみるのもおすすめです。飲み物にはぜひブルーマウンテンコーヒーを!
  
Easter Bun & Cheese



スーパーマーケットのパン売り場


気付けばイースターのお休みはすぐそこ、来週の金曜日から日曜日までお休みなので、家族に会いに田舎に帰ったり、リゾートエリアのほうへ行ったり、それぞれお楽しみな計画を立てているようです♪

ジャマイカではGood Friday(4/3)、Easter Monday(4/6)は祝日です。役所やオフィスはもちろん、ほとんどのお店が閉まります。クリスマスなみにほとんどのスーパーマーケットが閉まり、街は閑散とするので、事前にお買物を済ませるようご注意ください。

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Tings & Time Records
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