2/26/2016

大麻の商業許可、受付開始に向けて

4月からジャマイカで医療用大麻取り扱い許可の申請が始まります。これに関する記事を見つけたので一部を訳しました。
----
4/4に始まる大麻ビジネス許可の受付開始に向け、現在少なくとも4つの業者が申請を予定しているそうで、すでに収穫物の検査と物流の確認をおこなっているとのこと。ジャマイカが大麻を商業として扱い、産業を盛り上げる希望の光となりそうだ。

関係者によればWestmoreland(ジャマイカ西部の街で、大麻畑がある事で有名)のGordonが持つ大麻は非常に質が高く、23%のTHC(いわゆるハイになると言われている成分)を含んでいる。ジャマイカの一般的な大麻は9-13%と言われているのでその成分の量の違いは歴然だ。

Gordonいわく、
「もうある製薬会社と契約をした。毎日たくさんの人がやってきて、契約したいと言ってきていたんだ。だが今回は独占的にその会社におさめることにしたよ。」

彼の開発した大麻はTHCが高くCDB(ハイになる成分は少なく、医療大麻としては効果が高いと言われている成分)が低い。彼はこの株の研究を続け、そして増やすことに成功した。

CLA(Cannabis Licensing Authority)は大麻に携わる小売業者、農家、研究機関、開発者のすべてが申請できる
ビジネスライセンスの受付を4/4に開始する。これを持つことで正式にビジネスを行う許可が下りるのだ。

また政府は最初の年ゆえできるだけ多くの業者ライセンス料を集められるよう参入を募っている。

今回の動きは、昨年4月に法律で認められた医療用大麻の取り扱いが具現化したもので、この法律では許可を得た
業者は大麻の製造、販売、輸送、また輸出が正式に可能となります。またティーハウスや病気のトリートメントをおこなうサービスも開業可能となる。

http://jamaica-gleaner.com/article/business/20160226/four-ganja-investors-ready-market-opening

〜〜〜
医療用大麻の使用が医療に奇跡をもたらしており、それは実際、米CNNなどでも特集を組まれるほど、またYouTube などにも掲載されています。そのため、これまでに比べ大麻を医療に取り入れることを前向きに捉えている人が増えています。ちなみにこの記事によるとアメリカの市場では昨年50億ドルの価値があると評価されました。ジャマイカは大麻ビジネスで大きな可能性を持っていると言われています。

0 件のコメント:

コメントを投稿