2/20/2016

Marleyファミリーによる大麻ブランドMarley Natural、お披露目

先週の記事になりますが、Rolling Stones誌のウェブサイトにStephen Marleyを始めとするMarley家の大麻ブランド、Marley Naturalがお披露目パーティが行われたという記事が載っていましたのでご紹介します。

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Marley Natural: Inside Reggae Dynasty's Splashy L.A. Cannabis Launch
Marleyファミリーによる大麻ブランドMarley Naturalのお披露目がLAで開催



「今夜はBobのためのパーティだ」Bob Marleyの息子であるStephen Marleyがアメリカはハリウッドのパーティ会場で来場者に向かって言った。パーティの行われた2/6はBob Marleyの誕生日。
Stephen Marleyは髭をたずさえ、背中まであるドレッドロックス、膝にはアコースティックギターを巻きつけ、名曲”Jammin”、Three Little Bird”を披露。Marley一族のメンバーを祝い、そしてその会場を盛り上げた。

このパーティは、Marley Naturalという名の新しい会社の設立を祝うもので、彼らは今後、大麻とその関連商品を売り出していく。会場は新たにお披露目されたMarleyブランドの大麻、パイプ、オイル、大麻の種でできたボディウォッシュ、などなど。

 製品の一部

3色のカラーコードのついたラベルは威厳のあるライオンをイメージしている。そして「Marley Naturalは大麻に対する世界的の考えをポジティブに変えていくことを応援する」そして「医療目的の使用のみ」ということをアピールしている。また、商品パッケージにはアースカラーを用い、Tuff Gongと呼ばれたBob Marleyのかつての名言を引用、「ハーブは植物である。ハーブはいいものである」を載せた。

Stephen MarleyはGrammy賞受賞の経験のあるレゲエアーティストであり、彼の父Bobは彼が9歳の時、1981年に他界。彼は新しい会社の仲間を”運命”と呼ぶ。「人々にとって、ジャマイカの文化にとって、そしてラスタマンのみんなにとって、ハーブ(大麻)は我々の人生で大きな存在であり、そして聖なるものなのだ」とRolling Stones誌に語った。
「みんながこの聖なる植物について知識をつけてきている。単なるハイになるための植物ではなく、大麻とはなんなのか、どう使われるべきなのか。大麻について勉強して、そして自分達で決断することができる、なんと素晴らしいことだろう」

パーティのゲストには、事前にイベントの前に法的に認められたカリフォルニアの医療用大麻カードを入手し、出席するよう伝えられた。これを持ってこなかった人は簡易許可証の申込書を申請することができた。会場である大きな家ではレゲエのライブ、そしてDJプレイ、ジャークチキン、お酒、そしてMarleyブランドの大麻の無料サンプルの試吸引が振る舞われた。

商品が説明され、ハイとなる成分と言われているTHCの強い順に、”Indica”、”Gold”、
”Hybrid”がお目見え。 吸った人の感想は「そこに座って言われらなくなるね、帰りたくなるよ。何か書いたり、絵を描いたりしたくなる。何かしたくなるんだ」

Stephen Marleyはその晩、Indicaのスプリフを手に持ち、「威厳と呼べるような大麻の株が欲しかったんだ。とてもクリーンで質のいい大麻をね」

記事の一部を訳しました。

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ジャマイカで大麻解禁になったこともあり、Marley一家がその名前を使ってビジネスを始めるのはなんとなく想像できました。現在、音楽以外にはMarley Coffeeも順調でしょうし、大麻もアメリカでは各州で承認されていくにつれて広がっていくことでしょう。大麻への前向きな認識が人々を変えるのは小さな活動も大切ですが、こうしたアイコンとなってくれる大きな存在は必要不可欠かもしれませんね。
コーヒーの時も思いましたが、パッケージやロゴデザインはジャマイカ人がデザインする感じとは異なり、洗練されているのもおしゃれです。


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Tings & Time Records
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