3/12/2016

Sizzla headlines US festival

今日のニュースは、Sizzlaが久しぶりにアメリカの音楽フェスに登場する、というものです。西海岸はラスタの人気も高いですし、Sizzla以外の出演者を見てもかなり盛り上がりそうですね。

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Sizzlaアメリカの音楽フェスに出演予定
長いことアメリカ国内でのショーの出演が出来なくなっていたSizzlaだがこの夏、8/4-7にカリフォルニアで行われるReggae on the Riverに出演することになった。
Sizzlaは同性愛主義者に対する過激なリリックを理由にサポート団体から口撃されるという事態に直面していた。(それが理由でアメリカでのステージショーにはなかなか呼ばれない→他にも同じような状況のラスタアーティストはけっこういます)

2015年のRebel Saluteにて

このイベント、今年のラインナップは 
Fire House Band, Kranium, Agent Sasco, Anthony B, Protoje and the Indiggnation Band, Yellow Man, Jesse Royal, Sister Carol, Jah9 and the Dub Treatement, No Maddz, Keznamdi, Addis Pablo, and Dubtonic Kru.
といった豪華な顔ぶれだ。

イベントの責任者の話によれば、若いアーティストが多いのは、来場者の年齢層を反映した、とのこと。

「このイベントは30回を超え、様々な年代の人たちが常連となり毎年遊びに来るのを見てきた。初期の頃に来ていた人たちも、いまだにフェスに参加してくれるし、もちろん毎年新しい層が加わって体感してくれている。そしてそういう人たちには願わくば来年も遊びに来てほしいね。」これは若い出演者が若い客層を呼んでいると言える。

様々なビジネスの困難、たとえば今まで会場を変更しなければならなかったことや、出演者のアメリカ入国ビザの問題、企画はもちろん、当日の会場の設備、トイレなどのための貯水池、来場者の宿泊用キャンプサイトなどなどがある。

なお、このフェスは、環境への配慮が高く、使われなかった貯水池の水はイベントの後、地面に撒くことでカリフォルニアの干ばつの対策に繋がるんだそう。

記事本文

Reggae on the Riverの公式サイト

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