Entertainment zone idea pleases promoters - 娯楽施設開発計画にプロモーター絶賛
Damion Crawford議員 |
そこでイベントプロモーター達の意見を聞いてみた。
プロモーターの一人、Isaiah Laingによれば、この開発は注目すべきプロジェクトだという。
「ほんの3週間前、ダウンタウンにあるUDC(Urban Development Corporation = キングストンの都市開発を行なっている機関)所有の駐車場でイベントをやりたいってある人に話してたんだ。ダウンタウンにもっと力を入れて行く必要があるからね。それに空港までの道路脇は基本的に誰も住んでない。だから苦情や邪魔が入る恐れのないいいロケーションになることは間違いない」とSTARに語った。
この意見はFully LoadedのプロモーターのSharon Burkeも同調している。
「誰もが知ってるイベント会場というのはいいアイディアだと思う。」
また彼女はGun Boat Beach(キングストンから向かって空港までの一本道が終わる辺りの右手)がエンターテインメント施設として政府が開発する計画について述べた。
エンターテインメントの中心地として---
「Seventh Harbour Touristic and Residential Projectというのが始まっています。ここにはウォーターパーク、様々なテーマのレストラン、そして20,000人を収容できるイベント会場が作られる予定。最終的にウェブサイトにある絵の通りに完成したら、ここは確実にジャマイカのエンターテインメントの中心となります。」(補足:ホテル、映画館、ショッピングモール、ヨットや船が乗り付けられるマリーナなども含まれる予定です)
計画内容と予想図(絵を見る限りすごいです)
http://www.skyscrapercity.com/showthread.php?t=1622360
一方で、楽観視していないプロモーターもいる。Container SatdazsのプロモーターのIan Milesだ。
「正直言ってあんまりいい場所じゃないと思うんだ。あそこに行くために今までよりも交通費がかかるからね。皆が皆そんなに遠くまで歩いたり運転したくないでしょう。ダウンタウンにあるUDCの駐車場だってまだセキュリティの問題があるわけだし。なんとなく現実的じゃないな。もっともそれしか選択肢がないならもちろんそこでイベントをやるけど、他に場所があるなら自分のパーティはもっといい場所でやりたいね」と述べた。
記事原文:
http://jamaica-star.com/thestar/20140617/ent/ent1.html
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またまたこちらも政府が管理し始めています。ジャマイカは2030年には先進国の仲間入りをしようとしており、"JAMAICA, THE PLACE OF CHOICE TO LIVE, WORK, RAISE FAMILIES AND DO BUSINESS" (ジャマイカを - 住む、働く、家族を育てる、ビジネスをする場所に-)を掲げたVision2030というプロジェクトが進行しているのでその一環として行なわれています。キングストンを拠点に各地に高速道路が広がりつつあるのもその一つといえるでしょう。
もちろん治安維持のためにこういった安全に遊べる施設が作られること、そしてこの建設のために雇用が発生するのはとてもいいことだと思います。が、反面これによりストリートで行なわれているダンスなどの規制、ストリートベンダー(道での物売り)への当たりが厳しくなったりすることも考えられ、それによってライフスタイルが変わって困惑する人たちも少なからずいるはずです。この先この国がどう変わって行くのか、将来への可能性と、その反面、不安や心配はつきまといます。
ちなみに完成予定がいつかは発表されていません!予定通りに進まないのがジャマイカ。いつのことになるのでしょうか・・・(Staff)
Tings & Time Records
SHOP URL: http://tingsandtime.shop-pro.jp/
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