今日は少し音楽やエンターテインメントとは離れますが、ジャマイカが世界に誇るアスリート、Usain BoltがFIFAワールドカップで放送されるVISAカード(ヨーロッパ)のコマーシャルに起用されたという記事を見つけたのでご紹介。
その名も、"Jamaica To Brazil From Athlete To Footballer"
このCMは、世界一速い男、Usain Boltがこの60秒の間にジャマイカから開催地であるブラジルへ飛び、そしてサッカー選手になるというスピード感を、Visaカードの最新のテクノロジーの速さに重ね合わせています。
さてこちら、彼のトレーニングのベース、UWI(西インド大学)のフィールドから始まりブラジルへ飛ぶのですが、途中でサンバのステップを披露するところが、世界一のアスリートでありながらパーティ大好きなボルトに合っている気がします。BGMに使われている、Ugly Ducklingの"Just A Little Samba"もマッチしますね。また本人もサッカー好きと公言しています。
ボルトは、日本のメーカーでは日産の広告に使われていたり、やはり広告に使うには非常に価値の高いセレブリティです(本人がGT-Rを所有している所以もあると思いますが)。
また、スポーツウェアなどのスポンサーはPUMAなので広告はもちろん、Usain Boltモデルの商品も出てますし、ジャマイカ国内では、携帯電話会社Digicelの広告にも起用されています。
また、スポーツウェアなどのスポンサーはPUMAなので広告はもちろん、Usain Boltモデルの商品も出てますし、ジャマイカ国内では、携帯電話会社Digicelの広告にも起用されています。
ところが、一昨年、2012年にはVirgin Media(インターネットサービスプロバイダー)の広告に出た時は、ジャマイカ国内では賛否両論ありました。家族のメンバーそれぞれがインターネットを使うことを伝えるためにそれぞれに扮するボルト、そのうちの一つとして女装というのがジャマイカ人に馴染まなかったようです(声色を変えていないのだし、まったく問題ないと個人的には思うのですが)。
が、去年2013年もVirgin Mediaの広告に再登場し、ここではインターネットのスピードの速さをアピールするのに、ボルトの足の速さと重ねており、こちらはおそらくわかりやすくて大成功だったはずです。30秒もしくは60秒のCMの中に伝えたい目的と物語を詰め込んで印象づけるのは腕の見せ所ですが、スピード感を求めたらボルトを超える被写体はいないでしょう。
最後に、世界中でヒットしているPharrell WilliamsのHappy、日本を含め世界各地で作られているのをすでにご存知だと思います。こちらはJamaicaバージョン。陽気で踊ることが大好きなジャマイカ人の屈託のない笑顔が溢れるビデオで、ジャマイカのランドマークと呼ばれる有名な場所を目にすることができると思います。
この記事を書くにあたって参考にしたサイト:
https://hypelifemagazine.com/entertainment/video-usain-bolt-fifa-world-cup-2014-commercial-visa/
今日はビデオでまとめてみました。
関東地方では梅雨に入ったと聞いていますが、素晴らしい音楽とともに楽しい週末をお過ごしください。(Staff)
Tings & Time Records
SHOP URL: http://tingsandtime.shop-pro.jp/
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