5/13/2014

[2014/05/12] Wah Gwaan Jamaica? - FANS WANT SLACKNESS
















[FANS WANT SLACKNESS - Female artistes continue the trend of using lewd lyrics to attract]
[Slackness(下品な言葉 / SEXネタ)は求められてる?
人々の注目を集めるために曲に下ネタを使い続ける
女性ダンスホールアーティスト達]

90年代初め、Lady Sawは男勝りな物言いがファンの間で受け、また、皮肉にも"The Queen of Slackness"(下ネタの女王)と呼ばれることになった。それは彼女が"The Queen of Dancehall"と呼ばれる前の話だ。
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彼女は多くの批判を受けることになるが、それは下ネタ満載の彼女のリリックによるもの。彼女は、当時同じように下ネタについて歌う他の男性アーティスト達に対抗していただけという。おそらく彼女は音楽を通して男性優位な社会への反抗を主張していたのではないだろうか。
そして現代、この2014年、新しい世代の女性ダンスホールアーティストを見てみると、当時よりもはるかにたくましく、そして社会的にも地位を得て来ている。

Destiny Spartaというアーティストは、Tommy Lee SpartaやTabeta Cshaeをフィーチャリングアーティストに迎え、Mek Wi TouchやThe Creatureという曲をリリースしているが、徐々に反応が出て来ているという。
「皆がお上品な音楽を聴きたいわけじゃない。実際私の曲、下ネタなしのものをYouTubeに載せても、下ネタの入った曲  を載せた時より再生回数が少ないのは事実よ。多くの女性アーティストの曲はダンスホールではプレイされないし、おまけにその曲に下ネタが入ってないなら、結局日の目を見ることなく私達はお腹を空かせたままってわけ」

さらに彼女はAssassinを例に挙げてこう話す。
「彼のスタイルはすごく好きだし、言う事なし。だけど最近ギャルネタを出してないせいで今ひとつ人々の注目を集められてないと思う。」
(実際、Assassin本人もRDXのような歌を歌えば受けるのもわかってるけど、敢えて俺はやらないと言っていた --Junya

Cree やGypsyという下ネタ満載の曲を歌うDeejay Stylyshいわく、
「真面目でクリーンな曲ばっかり歌ってる時は、皆ちゃんと聞いてくれない。だから皆にBadな所も見せればストリートでの評価もあがるし、それから皆の心に響くポジティブな曲を歌えば良いの。お固い会社で働く人たちだって下品な単語が入った曲を聞く。仕事が終わって、窓を閉めて、Spiceのハードコアな曲を聴くんだから!」

KartelとのRamping Shopで有名なったSpiceはSo Mi Like Itをリリースしたばかり。
過去にリリースした同じくSEXネタを含む"Jim Screehie"以来の快挙で、すでにYouTubeで150万回の再生回数を記録している。


記事原文はこちら
http://jamaica-star.com/thestar/20140512/ent/ent1.html
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SEXに対してオープンなジャマイカ人の性格がもろに表れてる。楽しむことは大事だけど、真面目な曲を聴いて学ぶことも同じくらい大事だよね。(Junya)


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